パラリンピックと総理退陣と火事立会

今週も営業の創意工夫について頭を巡らせ続けた日々でした。
改めて世で成功されている方は様々な創意工夫を凝らし続けているのを知る事も出来ました。
私自身の営業スタイル含め常に革新を続ける為にも適確なインプットを目指すと共に自分の頭で考え続けて行こうと思います。

先週見ていたビズリーチの創業者の映像に触発されて出版された本を読了しました。
私にとっては非常に得る物が多い内容でした。
人と人の繋がりや人財採用についてはより深く思考をしていこうと思いました。
また、課題設定も先週記載した通り、広い見識の源から判断していくと共に第一次情報を大切にしてまいります。

さて、今週は久し振りにゴールボールの金メダリストである小宮氏とお会いする機会が有りました。
東京オリンピックの延長によって色々と環境が変わられた当事者でもあります。
男子のゴールボール準々決勝の日にお会いしまして、結果は残念でしたものの翌日の女子の準々決勝の応援に気持ちを切り替えていらっしゃいました。
女子ゴールボールは準々決勝を見事に勝ち上がり、結果として銅メダルを獲得されていました。
ゴールボールは小宮さんや浦田さんに直接指導を受けたこともあり、パラリンピックの中でも興味を持っているものでした。
また、ボッチャについてもRKB社と共同で社内交流戦をしたこともあり、選手の能力の高さと自分たちの素人加減を比べることも出来て興味深く拝見しました。
オリンピックに比べ放送されているチャンネルが少ないことがとても残念です。
見ていて刺激を受けるのはパラリンピックの方が大きいと思っていますので、是非、放送して頂きたいと思います。
幼いころからスキーなどで障碍者との接点を多く持たせてもらっていることと、ヒゲの殿下から良く『百パーセントの障碍者も居なければ、百パーセントの健常者も居ない』と指導いただいていたので、当然に双方に敬意を表しつつ、フェアに接する事の大切さを学べていたこともパラリンピックへの意識に繋がっているのかもしれません。
オリンピックはあまり興味が無いもののパラリンピックは興味深いものであると捉えています。

菅総理の退陣にはとても驚きましたけど、人柄的にはらしいのかも知れないと思いました。
無責任と言う声も聞こえてきますけど、総理と言う要職を務めきる自信が無ければ、降りるべきであると思いますので、無責任と言うのは無知から出る発言だろうと思っています。
政治素人の私からしますと、これによって世代交代が大きく進むのではないかと想像しています。
若者が全て正しいとは思いませんけど、新たな世代の顔が特定の方しか見えていなかったので、多くのメンバーの中から選抜されることを期待するばかりです。
まだまだ日本国内に人物は沢山いらっしゃると確信していますので、新たな人物が出てくることも期待しています。
また、人生百年時代ですので、元老院を考えるのも良い事かと思っています。
決裁権は無くとも見解を示すことで、とても有意な価値を提供できると期待をしています。

今週は管理物件での火事を目撃する機会が有りました。
人的被害は全く無かった事が最も良い事であったのに加え、弊社社員を含むグループ社員の動きも素晴らしかったのがとても誇らしく感じております。
業務終了時間後に偶然、火災現場に居合わせた弊社社員から事務所に一報が有り、居合わせたメンバーで現場に急行することになりました。
自分自身が電話の一報を受けて、飛び出しながら事務所にいたメンバーに声をかけて出ていきました。
この第一歩が出る人間であるのかが、自分自身以前から気になっておりましたので、今回はしっかりと躊躇なく踏み出せた事に安堵もしております。
丁度、前日に消防資格の更新講習を受けていたので、消火器の扱い方をしっかりと学んでいたことも自分の安心感につながっていたかもしれません。
現場では状況判断から電気火災である事が理解できましたので、スーパーのスタッフがバケツで水を運ぼうとしているのを止めることが出来たことも立ち会えて良かったと思っています。
分電盤でのブレーカ操作なども弊社メンバーが落ち着いて実施出来ていたことにも感心していました。
消防隊も早々にお越しいただいたので安堵していましたけど、送風機の設置向きが反対であったりしました。
プロがする事なので、と社員と話していましたけど、5分程度経過して改めて確認の意味を込めて質問をぶつけてみると、やはり向きが反対であって間違えて設置していたことが判明しました。
プロでも火事場は混乱するということであろうという事と、自分自身で疑問を持ったら誰に対してでも声をかけて置くことが必要であると改めて痛感した次第です。

来週末はTOEICの試験が有りますので、大学院入学の為にしっかりと臨みたいと思います。
リカレント教育も含め様々な研修機会に向き合い、創意工夫を継続してまいります。