アスペンに参加して

週末にアスペンに参加してきました。
結果としてはとても良い経験をさせていただくことができました。
多くの事に感謝しています。

アスペンが日本に来たのは、アイエスエルの立上げとほぼ同時期であったことも知る事になり、小林陽太郎氏が双方を強くバックアップされていたことから、私は氏に大いに人生を助けられているとも感じました。
そんなことも露知らずに20年ほど前からお会いできていたことには、ご縁を強く感じます。
恵まれた環境に居た際にもっといろんなことを聞いておくべきであったと改めて感じ入ります。
今後は改めて人に会える機会にはしっかりと準備を整えて、一期一会の精神で時間を大切にしていきたいと思います。

アスペンは、『古典に学ぶ』機会をいろんな角度で与えてくれました。
『古典を学ぶ』のとは大きな違いがあります。
自分の意見を否定されるのではなく、多くの方々の意見を取り入れて、より理解を深めていく素晴らしい場でした。
当然に一度で全てを理解できるようなものでは有りません。
アスペンを通じて古典の価値を骨身にしみるほど感じた次第です。
人生は一度きりで時間も限られています。
一年間の読書量が年に120~200冊程度であるのが、私の現状ですけれどもこの先読んでも40年でも最大8,000冊程度しかありません。
今回、速読術を教わりましたけれども、量が増えたとしても数には限りがありますので、やはり読む本は限定して選ぶべきだと考えました。
100年でも1,000年でも多くの世代からの選別に耐えてきた古典には多くの示唆するものがあります。

時代によって科学の知識は異なりますけれども、その時代にわかっている知識から導き出される結果や推察する洞察力の能力の高さには、とてもじゃないですけど私にはできるものではなく、頭への刺激としてありがたいものばかりでした。

話し合うセッションテーマは『世界と日本』『自然・生命』『認識』『美と信』『ヒューマニティ』『デモクラシー』でした。
全てに意味があり、含蓄がありますので、簡単には消化できていないものばかりです。
これから少しづつこの場でも紹介できるように腹に落としてまいります。

明日は、参議院選挙の投票日です。
性格柄、既に投票を終えていますけれども、今回の選挙も民意がどのように反映されるのかしっかりと理解したいと思います。
チャーチルが述べた『実際のところ、民主主義は最悪の政治形態と言うことが出来る。これまでに試みられてきた民主主義以外のあらゆる政治形態を除けば、だが。』を多くの方に理解いただき現在の体制に則って一人一人が意思を表明してもらいたいと思います。

選挙については出口治明さんが喝破されているとおり、日本人の多くが理解できていない当たり前のロジックがあります。
もしみなさんがこの事前予想の風向きに賛成だったら、とるべき手段の選択肢は3つ。この3つのなかであれば、どれを選んでも構いません。結果は同じだからです。

(1)選挙に行ってその人の名前を書く
(2)白票を出す
(3)棄権する

ただし、事前予想が自分の考えと違ったら、とるべき手段はひとつだけ

選挙に行き、違う人の名前を書く。これだけです。それ以外に、あなたの意思表示の方法はありません。これが、選挙というものです。

正しい意思表示方法を理解して、民意を政治に反映してもらいたいと思います。