OB会への参加

毎年9月にはグループのOB会が有り参加させて頂いています。
参加人員は昨年まで減少傾向にあったので、気にしておりましたけれども、今年は2割程度増しでの参加者で大いに盛り上がりました。

 参加者が減っていた背景には60歳での定年退職者が減り、最近では60代後半まで現役並みに働かれている方も増えたので、いつからOB会に参加するべきかと迷われていた方が多数いらっしゃったようにも思います。
各言う私の組織でも3分の1以上の方が60歳を越えていらっしゃるので、OB会を減らしていた要因かもしれません。

 毎年、参加する度に気が引き締まると共に現役である事の喜びを感じます。
先輩方が誇りを持っている会社に対して現役世代が外的理由を原因に甘えたり、失礼があってはならないと心から襟を正す場面でありつつ、先輩が現役を羨ましそうに語る姿から今の時代を現役で生きている喜びも感じます。
ある先輩から「過ぎたことは大したことが無い。常に今が大変だから、いつの世も現役が最も苦労している。」と言われた事がありました。
時代背景からすると諸先輩方の方が、大変であったはずなのに、現役を立ててくださる人格にも感銘を受けました。
 
 私の希望は、祖母が実践した通り、生涯現役です。
KAIL卒塾の宣誓でも記載しましたが、その為には健康管理なども重要になってきます。
生涯現役とは、稼ぎ続けるという意味では無く、なんらか社会とかかわり続けたいと思っています。
麻生のOB会会長を務められる方は、役職は一つでは無くいくつになっても引っ張りだこでお忙しそうです。
かく有るためには、やはり人から好かれる人格と誠実さが大切であろうと感じた次第です。

 OBが麻生の150周年と東京オリンピックと言う中期目標を明確に持ち、その時をワクワクしながら待っている事実に自分自身がどう生きるか考えさせてくれた嬉しい時間でした。