know how より know who

若い時は「同じことを言っても、偉い人の言う事は聞いても、若者の言う事は聞かない。こんなのはおかしい」と良く思っていました。
今でもある意味で間違っていないとも思いますけれども、これは当然だなとも理解できるようになってきました。

 同じ発言をするにもその方のバックグラウンドで言葉の重みや価値は大きく変わります。
世の中に今も伝えられている数多い名言は、難しい言葉では無く誰でも一度は使ったような言葉でも大切に遺されていきます。 

 業務を遂行していく中で、「同じ指示を出す側の立場で受け取り方が変わるのはおかしい」とする意見を聞く機会がありました。
その違和感も理解しつつ、極端な例で「素晴らしいことを万引き犯の常習者が言ったらどう思うか?」と問いただし、自分自身の発言が正確に受止められなかったのは、発信者にも大きな責任がある事を伝えています。
これすら、正しく伝わったのか分からない部分は多々ありますけれども、いつの日か、どんな発言かよりも誰が言ったかの重要性を理解してもらいたいと思っています。
ただし、自分自身は、若者であれ年長者であれ常に謙虚に見聞して、素直に意見を受け止められるような姿勢を持ち続けたいと思います。

 私共はコンサルティング業務も実施する事もありますので、その場合は体型や身だしなみから見られて当然であることを社員一同理解しておいてもらいたいのです。
どんなに専門特化されたプロフェッショナルとしても人としての立ち振る舞いが間違っていれば、業務を依頼するどころか、普段のコミュニケーションも取りたくなくなるでしょう。 

 人としてどのように立ち振る舞ってきているかが、人生の豊かさを大きく変えるものと確信しております。