現場の楽しみ

今週は免震点検作業に従事してきました。
やはり、現場での気付きは多く事務所で聞く報告とのギャップや必要装備品などについての改善点が様々見つかりました。
また、自分自身が現場作業が好きなことを自覚してきました。
今回は長崎には入れたことも有り、共に働いていた仲間にも会えたので、とても有意義な時間を過ごすこと出来ました。
点検前後の移動の時間での会話など、スタッフとの交流の場も持てたことは私にとってとても有意義でした。
今後も定期的に現場での作業を通じてより良い改善活動を実行していきたいと思います。
バックヤードである事務方が考える改善と現場での捉え方にはギャップが生まれてしまいやすい傾向にあるので、この辺をしっかりと繋いで、現場がより効率的に動ける提案を積極的に出来る組織で有りたいと思います。

最近手にしている、入山氏の著書にて『組織の記憶力』に関する文献が有りました。
研究に基づくエビデンスのある結果とのことでしたが、我が意を得たりと言う内容でした。
曰く、全員が同じことを覚えて成長していくのではなく、メンバーが適切に役割を果たすことで、誰が何を知っているかを理解することが組織の学習や成果を上げていくという内容でした。
その為には、各人の人間性を把握しておく必要もありますし、個々人が人格を上げていく必要も出てきます。
全員が同じことをするのではなく、基本的価値観を同にしながらも専門性を活かしていく組織作りこそが現在の変化の多い社会では有用であることを裏付けてくれました。
その為の組織作りをしっかりとなしていきたいと思います。

週末は、子供の中学の卒業式に参列してきました。
私が中学生のころに比べると立派な立ち居振る舞いの学生が多く感心しました。
一時間程度の式典でしたが、学生は誰一人背もたれに寄りかかることなく参加していました。
私自身も刺激を受け、背もたれを使わずに過ごしましたが、情けないことに筋肉痛になってしまっています。
聞くと世界のトップリーダーを育てることを目的とする学校とのことで、しっかりとした教育がなされていることを感じました。
教育委員会からの言葉には吉田健一氏の言葉が引用されており、幅広い世界を見る価値をこのような場でもお伝えようとしている姿勢にも驚きました。
身近な方の話が出てきたので、自分自身もしっかりとなすべきことを成していこうと思います。
例示されていたのは、『変わらないように見えるものも細部は常に変わり続けているという』主旨の話で、変化を受容れることの価値を説いていました。
これは私共のバリューにある『変化を尊び成長を続ける』とも近しい部分が有りますので、新たな良い例示として覚えておきたいと思います。

次年度は『「21世紀の経営を考える」経営塾』を検討していきます。
パラダイムが変わり続ける中で、産業革命以降西洋が掲げてきた資本主義の限界がきており、地球がこれ以上人間を住ませておく必要を感じなくなってきてしまうようにも感じています。
多くの有識者は気付ている物の中々大きな流れを変え切れていないとも見受けられますので、現役の世代として、次世代にしっかりと責任を果たすためにも行動を起こしてまいります。