毎週記録する理由

振返りますと本ブログを始めたのが2014年でした。
どうにかこうにか毎週何らか記載して既に6年が経過しています。
我ながら良く続いたものだと思います。

改めてなぜこのような記録を始めたかと言えば、色々と理由は有りますもののその一つには大変おこがましいですけど、将来的に『言志四録』のような著書などが残せればと言う希望も有りました。
今までの文字の量だけで考えれば、相当なボリュームになっているかと思いますけど、大体言っていることは大分似通っているように感じていますので、編集すれば圧縮できるように考えています。

最近はYoutubeでGlobis知見録から学ぶ機会が増えている中で、久しぶりに藤原和博氏の講演を拝見してそのまま著書を買い増して読了しました。
その中で文書を残す価値などを明確に理解することが出来ました。
文書で何かを伝えようとするのは本当に難しいと痛感します。
麻生塾での講師業をしていても、そもそも自分以外の誰かに頭の中を見せるのは容易では無いと感じる機会が増えています。
それでも伝える努力は必要で、トレーニングが不可欠でしょう。
日本男性の平均寿命は80歳強ですので、私の年齢も折返しに入っています。
人生百年時代と言われていますので、更なる長生きが出来るのかもしれませんけれども、人生は長く生きる事よりも如何に生きたかを問われるべきものだと考えております。

将来、文書で何か残せる人生を送れるよう改めて国語力を身に付けてまいりたいと思います。
併せて英語力も学び中ですので双方語彙力を高めてまいる所存です。
先進国と呼ばれる国の中で日本人が低学歴であることを実感する機会が増えておりますので、率先垂範して学びの場に身を置き、実践を通じて次世代の役に立てる人生を歩みたいと思います。