建築学会とdocomoで次世代見学

今年の建築学会は京都で開催されました。
学生として論文の発表に参加するとともに京都の街並みを少しばかりですが楽しみました。
最近は12月頃に来ていたので過ごしやすく感じていましたが、今週は残暑も厳しく歩き回るのも容易ではありませんでした。
改めて京都での動きにはバスが有効であることを知りました。
タクシーも活用しましたが、武漢ウイルス(COVID-19)の影響で3,000台が減少しているとのことで、時間によっては探すのも大変とのことでした。
タクシー運転手の収入としては既に武漢ウイルス前以上に回復、改善されているとのことです。
働き方改革も進み残業もされないので、タクシー活用には事前の調査が必要そうです。
個人の収入が増えていることは良いことでしょうし、これからは様々他者に依存していたものを自らで実行する能力を高めることと、常にサービスが受けられるものではなく週末には休息をすることが当たり前で備えておく必要もあることを感じています。

京都ではなんとなくにじみ出る権威を感じます。
話の節々にも日本の歴史を紡いできた自覚と誇りを感じます。
建造物にも様々な配慮がされていて、景観法を学んでいる身として改めて見ると興味深い街並みでした。
それでいて、新しいものも取り入れられるので、京都駅の先鋭的なデザインもまた面白く感じます。

金曜にはdocomo社員に引率いただき、今既に動いている最先端ドローンやVR体験などをさせていただきました。
以前体験したVRとは比べ物にならないほどの映像のクオリティや没入感を体感できました。
その後、6Gが目指す社会というものも垣間見させていただきました。
テクノロジーに依存してはいけませんが、テクノロジーを活用してより豊かな人生を送れるようになることはとても素晴らしいことなので、人類の繁栄のために有効活用していきたいと思います。
目的と手段が入れ替わらないよう、常に人間の本性については考え続けることが大切であると感じました。

今週末は社員旅行です。
武漢ウイルス(covid-19)以来のイベントで前回からの連続参加は私のみのようです。どのような珍道中になるものか楽しみにしています。