第43回 麻生OB会総会への参加

武漢ウイルス(COVID-19)の影響で令和元年以来参加できていなかったOB会に参加させていただきました。
年間の定期的なイベントで楽しみにしている物の一つですので、久方振りの参加はとても有難くうれしい機会となりました。
私もですが、諸先輩方も4年を経て年齢を重ねていらっしゃいましたが、明るさは変わらずで美味しくお酒を飲めることのありがたさを感じる一日でした。
新たにOBになられた方も参加されていましたので、こちらの再会も楽しみました。
現役組の幹部勢も一定程度顔を合わせますので、情報交換などが出来ますことも有難い場でした。

明るく150周年を迎えることが出来ましたので、これからの200周年に向けて改めて諸先輩方の薫陶を受けることはとても大切であると感じています。
OB会に参加するようになって10年程度が経過しておりますので、1年に一度しか会わなくともこの場での知り合いなども増えてまいりました。
いつかは私自身もOBとして明るく参加できるよう現役時代を過ごしていきたいと思います。

今回もまたOBの多くの方から誠実に仕事と向き合っていくことの大切さを教わりました。
ご一緒に仕事をさせていただく機会の有った諸先輩方と当時のことを振り返ったりする際に肝に銘じて居たことは、誠実であることと物事の本質を見抜こうとすることであることを教わりました。
細かい理論武装は若者である我々に任せていただきつつも、最終意思決定時には将来の禍根なども発生しないように長期的な視点での判断をされていたと教わりました。
また、現役を引きながらも常に所属されていた部門や部署のことを気にされていて、常に情報を集めながら遠隔地から様々な支援をされている姿には本当に頭が下がります。
100周年を迎えた経験者ばかりのOBの方々のお話を聞きますと、150周年時の事業体とは異なる部分もありますものの、我々のグループは常に人を大切にして地域とともにあったという点では変わっていないとも思います。
現時点で様々な海外展開をしておりますものの、50年前でも既に様々な形で世界に出ていたことも先見の明を感じます。

先輩方が常に胸を張って麻生グループに所属していたことを誇りに思っていただけますように現役組としてしっかりと誠実に人を大切にして地域と共にグループの発展・充実に努めてまいりたいと思いました。
老化防止の「カキクケコ」や「キョウイクとキョウヨウ」の大切さをしっかりと刻みつつ、実践してまいります。