2023年度の振返りと2024年度の準備

2023年度で無事大学院の修士課程を卒業することが出来ました。
やはり、実務と学業の両立は容易ではなく、実務上、手が回らなかった事案も複数有りました。
2024年度は改めて重要事項に注力してまいります。

企業経営を継続する上で、数字はとても大切です。
しかしながら、それよりも大切なことも沢山有ります。
信頼や信用など、社会の一員である以上、継続する為に必要なことが有ります。
その上で、多くの数字の達成していくことで、より大きな社会貢献につながるわけですが、この辺を誤解されている方が多いようにも思います。
数字やビジネススキルが全てと思っている方が多いように見受けられるので、将来的な不安が有ります。
リーダーになる人間には、社会の公器としての立ち居振舞いが大切であると感じる機会が増えています。
数字の達成は手段ですが、この手段が適切に行わなければ理想の社会は達成できません。
短期的な目標設定と中長期的な目的意識を両立させながら進めていくことは容易では有りませんが、重要です。
このような機会を与えられていることは、とても有難いことです。
この立場に居るには、情熱が必要だと考えます。
情熱の源泉は志であり、信念に繋がります。
この気力がなくなった際には即刻リーダーの立場から離れるべきであることを感じています。
勿論、自身の能力がその器に見合わない場合もまた辞めるべきです。

2023年度は、論文を通じて色んな組織と関わる中で多くの気づきが有りました。
少数である我々は、全員に一律での対応をするのではなく、一人一人に寄り添った対応が出来る組織です。
将来的に大人数になった場合には、別であると考えてはいますが、現時点の人数体制の場合は、組織としての基本的価値観を重要視しながら、個人個人への対応を柔軟に実施していく必要を感じています。
組織作りについてより深く考える年度で有り、根幹である人間の感情や人間性の把握の重要性に気付けた1年となりました。

2024年度も新たな仕掛けを多く打っていきます。
結果として数字も上げて、よりやるべきこととやりたいことをしっかりと達成させていくその為の年度にしてまいります。