人からの刺激の効能

武漢ウイルス(COVID-19)もある一定の収束を持って迎えられていることを感じてきています。
3年の間に多くの変化が有りましたが、人間の順応性は大したもので、マスク生活やリモートワークなど生活自体の激変にも対応してきました。
収束が見えてきた中で人との直接交流は様々な場面で増えてきているのを感じます。
3年振りに週二回お江戸行脚をしてきました。
主旨だけであればリモートでも出来る部分が有りましたが、直接に合えてなかった方々と3年ぶりにお会いすることを目的として訪問をしました。
結果として、リモートであれば実施しない雑談などを交える事で、主題の前後にも様々な刺激を頂戴しました。
複数名で集まるものの、集合前や解散後には個人同士の会話の時間が生まれ、信頼関係のある者同士では突っ込んだ話し合いをする文化が日本に限らず有ると思います。
会議のメンバーの信頼関係と個人同士では信頼レベルが異なるためです。
それも電話やWebだけでは伝わらない表情などから見える瞬時のリアクションから得られる様々あ情報を得る為です。

ビジネスにおいても政治においても、理屈だけでは無く人間としての信頼関係が生じやすいかどうかは大きな影響を与えると実感しています。
理だけでは行動できず、理を感情面も含め腹落ちさせることが強固な信念に変わっていくものと思っていますので、やはり、直接の対話による信頼関係の構築は欠かせないと思いました。
また、直接対話中のリアクションの中からそもそもの主題以外の部分にプロフェッショナルであることが分かったりすると、その部分の知見を聞く事で他の事業展開にもつなげることも可能になります。
Webではメインテーマが終わればそのまま会議を終了させて、各々が効率的になれるよう次の仕事に進みますが、対面の場合は時間を割いている分、その間を最も充実させることを考えます。
メインテーマが終われば、そこにいる人間の叡智を集めて次世代の為に話し合うなどする事を進めていく事を楽しみの一つにしています。
その際に興味関心が無い顔をする方も勿論いらっしゃって、自社の事だけ考えているのか、他者の為に生きることが出来る人間なのかなど、多くの情報を知ることも出来ます。

来週も久方振りの方との面談予定も有りますので、ビヨンドコロナをどのように生きて、次世代の為、社会の為に何が出来るか考え行動していきます。