久方振りに小説を読みました。
人に薦められたり等が無ければ、あまり小説には手を出していません。
私にとって小説は漫画同様に魅力的なので、一度読み始めると止まらなくなるので、積極的には読まないようにしています。
この一年では『本日はお日柄も良く』も拝読しました。
双方、面白くあっという間に読み上げましたが、やはり他の物には手を付けられず、食事なんかも上の空で早く読み進めたいと思う気持ちが強くなり、小説に手を出すのはまた時間を開けようとも考えているところです。
青天と言う漢字が合っているのか知りませんが、アメフト経験者で『アオテン』と言う音を聞いたことのない人間はいないかと思います。
屈辱と達成感の表裏一体で、アオテンさせられると屈辱、アオテンさせることができると何よりの興奮を得られます。
私自身も双方の経験が有りますが、させるよりはさせられた、つまりは屈辱の方が多かったように記憶しています。
とは言え、どんな人間でも不意にはそうなる場合があるので、一度もしていないのは経験値が足りないだけのような気もします。
『FFP(fundamental football position)を取れ』とよく指示されていましたが、正にアオテンしないための物であり、基本中の基本なのだろうとも理解してきました。
今更ながらに文字通りのアオテンさせるための努力をする気にはなりませんが、業務上では圧倒的に力の差を見せつけることが出来たり、戦わずして勝つための施策が通れば、それはアオテンのような感情を生み出してくれるかもしれません。
著者は、お笑い芸人のオードリー若林氏で、私は好んでラジオや出演されている番組を拝聴しています。
今回は久方振りに博多駅で時間が有り、本屋に立ち寄った際に新刊に手を伸ばしました。
新刊の購入も久し振りで、普段はAmazonの中古本ばかりを購入しています。
読書量と経済を考えると中古本にしておかないと、お金が回らない実情も有ります。
それでも原則本は売らずに自宅か職場にほぼ全てキープしています。
これは地方に住んでいるものの特権としてのスペースに余裕があることに感謝しています。
益々、都会には住めないなと思うほどに本が増えていく日々です。
今回、読了してみて私自身の原点と言うのか、情熱の根源にあるのは、部活としてのアメフトの不完全燃焼なのかもしれないとも思いました。
創業以来、『毎日が創業』と考えることで、創業時に比べれば如何に恵まれた悩みをしているかを感じていましたが、アメフト時に燃え上がった情熱が今も続いているのかもしれないと感じました。
私が高校生の頃のアメフトは、日本国内においてはそこまでメジャーなものではなく、当時で始めたばかりの衛星放送などで見る他ない為、始めるのも高校からだと早い方で大学生でも誰もが知っているものとは異なっていたかと記憶しています。
著者の若林氏は日大二高で我々からするとエリートの方ですが、それでもコンプレックスはあるものなのだろうと感じました。
結局は所属している団体ではなく、自分自身が何をしてどのような結果に貢献できたかと得心しなければ、心が晴れることは無いのでしょう。
あの頃に頑張れなかったからこそ、今の自分が居て、そのままでは終わらせたくないと思えるから、エネルギーが湧いていることを感じています。
高校生で何者でも無い自分であった事は、今の私にはプラスに作用しています。
努力しなければ、いつでもあの時の惨めな自分になる事を、知っている分努力が継続できます。
何一つ当たり前のものは無く、運も手伝う中で今の環境を手にしていますので、これからも湧き上がる情熱を武器に挑み続けます。
前シーズンは久方振りにNFLを堪能しましたので、9月からの来シーズンも今から楽しみに待ちたいと思います