脳ドック

健康診断の流れで、保健指導の一環としての面接時に年齢を考慮して脳ドックを進められたので、受信してきました。
人生初の脳ドックでした。
MRI室の空調整備などはしたことが有りましたが、初めてMRI診断を受けました。
これだけ大きい音がするものなのだと、色々と勉強になりました。
また、診断結果は大変興味深く、特にレクチャー頂いた医師が詳しいこともあり、脳の仕組みに大変興味を抱きました。

全身の血の内、8割は脳で活用されていて、残り2割でその他の身体を動かしている等、初めての知識をたくさん教わりました。
血の使い方からしても、走る速度を上げるよりも生き残るために必要なことは危険を察知する能力が余程大切であって、野性の環境においては身体的強さよりも脳の判断の重要性が人間を生き延びさせてきていたことなど興味深く拝聴していました。

私の脳の状況は良いとの事で、色々と充実していると診断されました。
ストレスは平均値と比しますと強く感じているようですが、それ以上に論理的展開と情緒性が高まっているので、十二分にカバーしていると診断いただきました。
理系・文系のバランスも良く、常に活用している分、右脳と左脳が距離を置かずに活用できているそうです。
PC作業が減っていることも指摘されまして、左右の手の使い方のバランスが悪いことなど、現場から離れてきていることも指摘されました。
傾聴を意識しようとしている努力も見透かされており、話す量が減っているとの指摘まで受けました。
初めてお会いするドクターであったにもかかわらず、多くの事を把握されたことに大変興味深く良い学びの時間を頂戴しました。

脳に関する学びは日々進化しているそうなので、これからもウォッチしていきたいと思います。

糖尿病の方などは、心理療法が必要になるであろうということもお聞きしまして、糖質が毒になっていることを理解しても止められないのは、自制心の欠如の表れであることも喝破されていました。
ストレスは他の方より多く受けているようですが、ある程度のストレスが無いと成長に繋がらないとも指摘を頂きましたので、多めのストレスを吸収できているのであれば、より良い成長が出来るものと期待している所です。
振返りますと、昨年度の大学院一年目はそれなりに追い込まれる日々でした。
勿論、脳は1年だけで形成されているわけでは無いので、事業経営に関するストレスの方が大きいことは間違いないでしょうが、経営者の中でも大分に恵まれている方であると感じられているので、まだまだ走れるものだと考えています。

また、身体面での数値においても大いに改善されたとのコメントを頂戴しました。
昨年度からの立場の変更によるゴルフ機会が増えていることが大いに健康数値を上げてくれたのだと期待している所です。
ゴルフはカートに乗らない物であると言う理屈を中高生から聞いていたので、原則、カートには乗らず既設関係なく歩いてラウンドする習慣が良い方向に繋げてくれているのだろうと捉えています。
このままスコアも向上させたいところです。

今週から新入社員も迎え、新たな船出を開始しています。
武漢ウイルス(COVID-19)もいよいよもって収束に向かっています。
これまでの期間に蓄えた力を遺憾なく発揮する時期が来ておりますので、各人の一層の奮闘を期待しています。
次世代の為、世界の為に活動する同志が増えていく事を願ってやみません。