人に薦められた本で興味深く拝読しました。
アイエスエルの図書であった『コンテクストマネジメント』とも重なる部分がありつつ、より個別具体的なリーダーシップについて記載されていたこともあり、自分自身の内省に大いに活用しています。
目に見える言動だけでなく、その背景の説明を丁寧にすることが如何に大切であるかを理解しました。
同じ表現をしてもそれまでの対応等によって行為への反応は異なります。
尊敬している人からの指示は前向きに捉えますが、距離感が有る方からの指示には勝手な注釈をつけてしまうことは自分でも当てはまる部分が有ります。
『何を言うかよりも誰が言うか』と言う事を問題視する方もいらっしゃいましたが、これは現実的な一つの真理で有って、発言者の背景も発言には含まれます。
その背景の理解を共通にしてもらうには、普段から丁寧な説明と言行一致であること、周囲の他のメンバーからの余計なバイアスがかかっていないことも大切です。
今後、自分自身が意思決定をしていく際には、可能な限り丁寧に背景や意思決定のプロセスなどを説明していこうと思いました。
人によって情報量が異なるので、意思決定のプロセスの中にある思考レベルは大きく異なります。
その会議で集められただけの情報ではなく、それまでの歴史や前提なども共有しておかないと、初めての事象として捉えて認識する者と複数回にわたって同様の経験をした者では、意思決定が異なる場合が多く有ります。
根源的・長期的に見ておくことが、より恒久的で持続可能なアイデアを思いつくことに繋がります。
いつまでも現場の最前線に立てるわけでは無いので、加齢に合わせて知恵を活用すると共に仕組みとして継続できることを実行して行きたいと思います。