インプットとアウトプット

今週もまた多くのインプットをさせて頂きました。
『哲学と宗教全史』を読み終えまして、補助図書として推薦されていた脳科学に関する物や宇宙に関する本にも手を出しております。
他にもSHOWROOM社の代表である前田氏の本も興味深く読了しました。
ウェビナーも複数受け採用に関するノウハウやマーケティング、老子、貞観政要など多岐に亘るジャンルに手を広げています。
来週も複数Webでの受講を含めインプットの時間も設けています。
やはり、通年でみてこの春先がインプットには最適な環境であることが分かってきました。
また、この時期はアウトプットの機会も多くあります。
株主総会や新入社員研修など、発散内容は異なりますけど、インプットとアウトプットはバランスよく行われる時が様々なリズムも良いように感じています。
勿論、秋口や年度末に向けて多忙な時期も様々なアウトプットが有りますので、インプットは必要ですけど、根源的に本質を突き詰めたりする長考にはこの時期が向いていると感じている次第です。

自分の中の業務へのアプローチが変わってきていることを感じています。
恐らくは一緒に働ているメンバーも少しずつその違和感を覚えつつあるのだろうと思っています。
このまま変わり続け、持続可能な組織作りに邁進したいと思ってはいますものの、やはり目の前に大きなトラブルが発生すると最前線で対応する必要もあり、その際には以前の私に戻ってしまいそうな気にもなります。

経営者は常に、収益構造の強化と経営効率の改善を考え実行していく必要があると改めて学びました。
また、緊急度と重要度の二軸で考えて、緊急ではないけど重要であることに如何に着手して実行していくかが経営者は問われていると学びました。
緊急で重要なことに忙殺されているようでは、それはまともな組織とは言えず、それは経営していない証左であるという話です。
それでも多くの人間は、重要ではないけど、緊急なことに頭と心を奪われてしまう機会が多くあるとも教わりました。
そのような指導の意味が血と骨でも感じるようになってきました。
私自身が少しは経営者の入り口に立てたのかも知れません。
これからも自分にしか歩めない道を歩み続けたいと思います。

現在の我々の組織においては最重要問題は、外的要因ではなく内的要因です。
本質的には内的要因と外的要因は半々程度であることが、良くあるコンサルの見解で示されています。
私はそれでも内的要因が大きいとは思いつつ、それ以上に我々の組織の内的要因の課題が明確になっていますし、解決の糸口は見えていて、人財も整いつつあります。
内的課題を解決しつつ、私自身は時代の流れをしっかりと正しく読み取る事を進めます。
日本と世界のマーケット、ヘルスケア分野の今後など、中長期的な視点でしっかりと組織の目指すべき道を手繰り寄せていきます。
人財が増えることで選択肢が増えることを実感しまして、以前よりもワクワクしています。
短期的な視点ではなく長期的に実行していく仲間もグループ内に増えています。
復活を果たす人と話すことも出来ました。
『未来は僕らの手の中』と言うブルーハーツの歌がありまして、今年度の入社式に活用しました通り、自分達が動いて未来を勝ち取る事がとても大切だと感じてます。
我々が勝ち取る未来が、弱者を切り捨てることのない、明るい社会に繋がるものと信じています。