共に学ぶ

研修を通じて、提供している側である自分が一番学んでいることを感じた一週間でした。
今週も教わる側も提供する側も双方体験しました中で、改めて提供する側の学びは大きいと感じました。
発信している側は受信者に対して同じように伝えていますけど、受け取り側は千差万別です。
フィードバックを受けると大いなる学びが有ります。
テーマもツールも同じ研修をしていても、やはり様々な学びが有ります。
その為にはフィードバックがとても大切であることを感じます。
現在は、リモートでの研修も多くありますので、フィードバックの無い研修も有ります。
この一方通行型では、伝える側にはなかなか学びを深堀することが出来ません。
YoutubeやDVDなどで映像を見て学ぶのと同意義に感じますので、その場合はパッケージ化されるほどの完成度が必要なのだと理解してきました。
つまりは伝える側も教わる側も改めてツールの特性を理解して学んでいく事が肝要であることを感じています。
ツールはテクノロジーの変革と共に常に変化しています。
更には受取側のリテラシーの上昇などによっても変わってきます。
常に発信側も学ぶ側も常に学びが必要となりますけど、やはり発信側の創意工夫がより良い社会を創り出すことに近いことを感じます。
様々なツールを使い分けて世に発信していく事、伝え方に創意工夫を継続することで社会に貢献していきたいと思います。

ツールは多く増え続けています。
伝えるべき物事の現状を正確に把握すると共にツール自体の本質を見極める事で適切な選択が出来るようになると思います。
学ぶ側にもこのような意識が生まれてくれば更なる良い学びが得られると感じていますし、既に理解して実践されている方が多いと思います。
現代社会の人間は忙しいという言葉の基に学ぶ機会を自ら閉じている方が多いように思います。
以前から図書館を含め公共施設での学びは安価で出来ることに加え、ネット社会では学ぶことも多様に出来ます。
低学歴社会となっている日本をもう少しでも学びある文化のある国家にしたいと思い、会社としても更に学びの場を提供できるようにしてまいります。

研修の中で、『アクティブノンアクション』の言葉を何度も使いましたけど、社内を見渡してもこのカルマにはまっているだけでなく、酔いしれてしまっているのではないかと不安を感じるようにもなってきています。
やはり、根源的に長期的に物事を見通す癖を付けることで、有限な時間を正しく活用できると確信しておりますので、この流れをしっかりと創り出していきたいと思います。