DIE WITH ZEROを読んで

書店で多く売り出されていたことが以前から気になっていて、時間調整も含めて書店で眺めていた際に手に取った本を読了しました。
冒頭の入りでは、ある程度我が意を得たりで読み進めていましたが、途中からは自分にとって合う合わないが出てきまして、結果としては自分の感性に従っていこうと結論付けすることになりました。
共感した部分は、人生に残るのは良い思い出なのではないだろうか?と言う点です。
嫌な思い出も結果として乗り越えることが出来れば、それは良い思い出に変わるでしょう。
今回意識していこうと思いましたのは、以前から考えていた旅に出た際などに一歩先まで体験しておくことの価値です。
旅先まで出たのだから、もう一品食べてみるですとか、足を伸ばしたり、予定外の人に会ってみたりすることで、人生が豊かになる可能性が多分にあると感じる機会が増えています。
若い頃は、時間に余裕があるのでまた来た際に楽しもうと考えていたように思います。
何よりお金に余裕が無いこともあり、体験にお金を使うことに躊躇する機会が多かったように思います。
今でもお金に余裕が有るとは言いませんが、若い時分よりはありますので、折角の機会に楽しんでおくことを止めないように心がけています。
人生100年時代としても既に折り返しを過ぎましたので、特に旅においては次回が有る場所は限られます。
次なる機会が容易でないことを実感することが増えているので、今を大切にしています。

タイトルに少し惹かれましたのは、私自身が出口治朗氏の言葉である『悔いなし、貯金無し』を意識しているからです。
子供達には『借金を残さない代わり、遺産も残さない』と公言しておりまして、親の遺産を当てにすることは無いよう日々伝えています。
その為には、遺さずに使うことを意識しています。
まだまだ、子供たちが若いので余裕が有れば、美味しいものを食べるか教育費に使用していますが、子供達が自立した後には、美味しいものと旅に使うものと考えています。
私は、周囲の方に恵まれ、幼いころから『お金は手段であって、目的ではない。』を刷り込まれてきているので、貯金すること自体を目的とすることは有りません。
何かに使うために貯金はしますし、企業運営同様の資金が底をつかない程度の必要キャッシュフローとしての現預金は数ヶ月分は必要な事は理解しています。
しかし、それ以外の現預金にはあまり執着せずその場その場で使用することにしています。

本書の前半分での我が意とは、今の活動と80歳のころの活動状況は異なるので、食費含め必要経費は下がるであろう事実を明確にしてくれた点です。
私自身の人生は私だけが満足する物ではなく、親戚のみならず周囲の方々への恩返しも含め実行する必要が有るという点で、お金の使途には各々考え方があるものだと理解しました。

即今、当処、自己はとても大切にしている言葉です。
今を大切にするためにお金は活用して良いと考えています。
なんとなく多くの方に取ってお金の優先順位が高く、将来を考えすぎて今を大切に出来ていない方が多いように感じる機会も有ります。
長期的点を持ち、その上で今を大切にする生き方を大切にしてまいります。
長い歴史を大切に捉えて、実行します。