令和を迎えることになった本年は多くの方にとっても心新たになる機会が多くあったことだろうと推察しております。
私としては自分の実力不足をはっきりと認識しまして、トレーニングすべきことが多分にあることを十二分に理解した、自分にとって猛省の一年でした。
お陰様でその分、来年以降に果たすべき課題にも多く気付くことが出来ました。
幸いお手本になる先輩も悪いお手本も身近なので、気付いた以上次なる挑戦は身軽に進められます。
まだまだ時間がかかる話ではありますもののこの課題を解決した時の自分を想像するだけでワクワクもしています。
また、多くの課題に気付きましたけど、過去について否定する気はなく全て自分にとって必要な経験であったことであると受け止めています。
必要なのはこの課題で立ち止まるのではなく更なる高みに向け一歩を踏み出し続けることであろうと考えています。
さて、年初に立てた目標は下記のものでした。
今回は達成事項が少ないですけど、振り返ってみたいと思います。
◆英語の本を10冊読む
⇒子供向けの絵本を5冊程度読む程度でしたので、達成できていません。
◆60キロ走る
⇒今年はマラソン大会への参加もなく走る機会はほぼなく、一度の登山とポケモンGOによる出歩き程度でこちらも達成できていません。
◆立位体前屈をプラスマイナス0にする
⇒年頭、マイナス20センチ程度でしたけど、未だマイナス8センチ程度と「0」には至らず達成できていません。
◆英語字幕の映画を五本見る
⇒トルコへの渡航の際、日本語のプレゼンスが下がっている為か英語音声・英語字幕で3本ほど観るしかないという状況もありました。とはいえ、こちらも達成できていません。
◆一度は海外に行く
⇒本件は、上段にもありましたけど、初めての土耳古と息子と二人旅での泰国訪問の二回機会がありました。こちらのみ達成でした。
このように振り返るためにも年初の目標設定が大切なことを感じます。
やはり、優先順位が変更されてしまうのは中長期的目標と異なるものを設定したか、中長期的目標の価値を自分が見失っていることの証左なのだろうと感じる次第です。
最後に本年も最下段に購入した本を記録しておきます。
今年は昨年までに比して圧倒的に購入数が少ないと実感があります。
一部資格取得の勉強をする機会がありましたのと、なによりアスペンに参加することで配布された古典資料に割かれた時間が多かったことが大きな要因です。
古典は繰り返し読んでみても理解するのに時間を要することを痛感しました。
以前、勝手に敬愛している出口治朗氏のコメントでも「『流行りの本を読んで理解できなければ著書を馬鹿だと思え、古典を読んで理解できなければ自分を馬鹿だと思え』と学生時代に教授に言われた」というものがありました通りを実感しました。
アスペンのおかげである程度のガイドを頂戴して古典を読むことの深淵を垣間見れたことは大いなる喜びでした。
何より、そこでの多くの新たな仲間との出会いも感謝ばかりです。
本年のベスト本は難しいですけど、「ホモ・デウス」「嫌われる勇気」は売れるだけのことがあることを感じるほど示唆に富むものでした。
「AI vs. 教科書が読めない子どもたち」は社員や子供たちの未来に対してとても不安を感じました。
人からお借りした本で「ファクトフルネス」も読みましたけど、自分自身のバイアスの危険さを痛感するとともにバイアス排除のための統計学をしっかりと活用していきたいと思います。
オグマンディーノには大いなる勇気を頂戴しました。
以下は2019年アマゾンでの購入実績より抜粋
思考の整理学 (ちくま文庫)
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プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 (岩波文庫)
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自由と規律―イギリスの学校生活 (岩波新書)
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幸せになる勇気――自己啓発の源流「アドラー」の教えII
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AI vs. 教科書が読めない子どもたち
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雇用改革のファンファーレ
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貞観政要 (1967年) (中国古典新書)
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世界のエリートが学んでいるMBA必読書50冊を1冊にまとめてみた
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ジェロントロジー宣言―「知の再武装」で100歳人生を生き抜く (NHK出版新書
560) |
ホモ・デウス 上: テクノロジーとサピエンスの未来
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ホモ・デウス 下: テクノロジーとサピエンスの未来
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嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え
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教養としての「貞観政要」講義 時代を越えた組織・リーダーシップ論の古典
(知恵の森文庫) |
カイジ「命より重い! 」お金の話
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「自分の気持ちを言葉にする」練習帳
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大事なことを一瞬で説明できる本
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伝え方の教科書
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今までで一番やさしい経済の教科書[最新版]
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男が痴漢になる理由
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渋沢栄一のこころざし (ジュニア・ノンフィクション)
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世界最強の商人 (角川文庫)
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現代語訳 意志の力 (星海社新書)
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その後の世界最強の商人 (角川文庫)
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人生に奇跡を起こす営業のやり方 (PHP新書)
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小さな人生論 (小さな人生論シリーズ)
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「志」の教科書
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上司になってはいけない人たち (PHPビジネス新書)
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仕事と心の流儀 (講談社現代新書)
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考え抜く社員を増やせ!―変化に追われるリーダーのための本
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現場論: 「非凡な現場」をつくる論理と実践
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文明の生態史観 (中公文庫)
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社会は変えられる: 世界が憧れる日本へ
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変わらないために変わり続ける マンハッタンで見つけた科学と芸術
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かぶき大名―歴史小説傑作集〈2〉 (文春文庫)
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「寝たきり老人」のいる国いない国―真の豊かさへの挑戦
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天衝 水野勝成伝 (光文社時代小説文庫)
皆様におかれましても良いお年をお迎えられますことを祈念しております。 |