志の教科書

双子もバッカーズ寺子屋への受験資格を得られる歳となりました。
そして入塾の許可まで頂くことが出来ました。
塾長である木村氏の著書も改めて読んでみますと多くの示唆に富んでおり、自分自身の振り返りや新たな学びがありました。
個人的に崇拝している渋沢栄一、佐藤一斎にも触れらていますし、深くは存じ上げていなかった橋本佐内の生き様や安田善次郎の行動はとても刺激になりました。
また、色々な書物を通じて人物を知っていきたいと思います。

思えば大変僭越ながら、本ブログも佐藤一斎の言志四録に刺激を頂戴して、少しづつ書き溜めておけば将来何らかの哲学に行き着けるのではないかと始めた物でもあります。
たまに読み返しても、自分が成長できたのか疑問が尽きませんけれども、成長意欲だけは絶えることなく湧き続けています。
しっかりと成果に結びつけ、社会に良い影響を与えて生きたいと思います。

今週は、一隅を照らす方々と触れ合う機会が多かったように思います。
一つのことに専念することは、時間を掛けて力強い生き様を示すことにもつながります。
勿論、そこにも志や信念が必要で、ただ漫然と過ごす中では得られることは出来ません。
目の前にあることに集中して、意識することで効率化を図り以って、周囲に貢献する生き様は感嘆に値します。
我々の仕事は、狭い世界の事のようにも見えますけれども、実際には多くの協力会社があって成立しているので、総合管理業務と言えます。
しっかりと結果を出すためには、一隅を照らす方々と意と力を結集することが必要不可欠です。
一燈照隅万燈照国は従前に聞いてきた言葉でとても意識しています。

多くの一隅を照らし続ける方々と力を結集し、我々も施設管理のマネジメントの一隅を照らすことで国家に貢献を果たしてまいりたいと思います。