現在、長男坊がバッカーズ寺子屋九州に通っています。
通えた事に深く感謝したくなるほどに、魅力的な場です。
保護者会も有りましたので参加してまいりましたが、塾長始め素晴らしい環境を整えて頂いていることを実感しました。
本プログラムは13年程前に東京で始まりました。
その際から主催者の1人である安田信氏より「子供が出来たら入塾させる価値がある」と結婚前にもかかわらず言われており、当時は既に在福でしたので東京まで通わせること含め考えました。
九州寺子屋は10年前に息子の誕生の年から始まりましたので、10歳になって直ぐに応募しました。
言葉で言いますと「夢を志に高める」ための学び。「志と行動」に触れ、世界の変化と日本の現状を知り、自ら考え、志高く生きる人材の育成の場です。
幼い頃からこれが自然と入り込んでいくのを感じています。
もちろん、論語の全てを理解するわけでは無いでしょうが、心の中に残り続けいつの日かフックがかかった際に多くのものが発動することを感じます。
やはり教育はその期間だけでは無く、卒塾後の生き様に影響を与えていくことを大切にすべきだと思います。
そのためには支援者も教育期間への理解を深め、一朝一夕で何かを求めてはいけないのだろうと思います。
四十を過ぎまして、会社も十年を経ました。
これから三十年は続けられる社会的取組を始めたいと考えている中で、教育はとても大きなキーワードです。
また年齢的にもバッカーズを起こした際の中心人物の一人である麻生泰氏の年齢にも近いことも、とても意識します。
バッカーズが始まって半年以上経過しています。
スピーチコンテストなどに参加しますと、入塾式からの成長を強く感じます。
翻って私自身が同様に成長出来たものか疑問が残ります。
過ごした期間は子供も親も同じ時間です。
成長の度合いが低いとすれば、それは全て自分にしか責任はありません。
一日の成長機会は全ての人間に残酷なれど同等です。
その時間を如何に過ごして高い志を持てるかで、大きがあることを確信しています。
私自身は、バッカーズがない環境で生きておりましたけれども、志については恵まれて知る機会を多分に頂戴しておりました。
次世代にも可能な限りお伝えする機会を持ちたいと思います。
バッカーズ寺子屋九州は、3月に十周年イベントを福岡サンパレスで開催されます。
少しでもご興味ある方は参加されますと良い刺激があることと存じます。
お気軽にご検討頂ければ幸甚です。