表題は二ノ宮尊徳翁の言葉として認識しています。
考え方の根本として至誠がとても大切であることを説くと共に実行しなければ意味が無いことも併せて伝えているのだと捉えています。
至誠の精神が己の志に無ければやはり、どのような実行をしても望まれる結果には至らないと考えます。
また、全てに至誠であるべできあるとも説いていないように感じています。
自らが信じる道において至誠を貫き実行することこそが、最も成り得る最高の自分への最短の道であるのでしょう。
周囲からは回り道に見えたり、失敗に見えたとしても、自らが内省する機会を得て、更なる至誠に気付ける事にも大いなる価値が有るのだと思っています。
挑戦と失敗を繰り返すことで得られる貴重な経験は、自らの実行力を示し、至誠に近づく気付きを多く与えてくれるものでしょう。
気付きを気付きのままで終わらせず、実行できるかは人生を大きく変えることに繋がります。
その行動が習慣になったとき、揺るがない信念として自らの芯を形成してくれるもと思っています。
そのときには経験の数が至誠にも磨きをかけてくれると信じています。
同じような失敗は避けるとして、失敗の無い人生は何もしない人生だと思いますので、これからも挑戦していく姿勢を崩さず、前へ前へと進んでまいります。
その為のエネルギーは自らで保ちつつも、周囲の方からも育てられるものでもあると思っています。
多くの同志のような方々と知り合いになり、立場は違えど仲間となれる人間を増やしていくことが限られた自分の人生においてもとても有意義なものだと考えて、これからも邁進してまいります。
今までの貴重な経験を得ての次なる手はより自分自身や社会にとって価値ある一歩となる道を選ぶつもりです。
経験の中にある多くに失敗を恐れず、知恵に昇華させて、何より不確実な未来に向けても一歩を踏み出し続けることで、社会に貢献できる力を身に付けていく所存です。
If I have seen further it is by standing on ye sholders of Giants.
の言葉の通り、先人によって与えられた環境をより良い物にして次世代に渡していけるよう社会の一員として務めてまいります。