自分を知る

 先日、取引先の方と飲んでいる時に社内研修の話になりました。
研修は大いに気付きを与えられるので、素晴らしい物だと言う点で合意しました。
もう一つ自分のことは中々客観的には見られないと点で話を深めました。

 気付いてほしい人間こそ、その課題には気付けない。
他の方から見ると一目瞭然なのにその人は自分のことと思ってその内容を読み取ることが出来ない。
研修に限らず、色々な場面で見かけることが多い事象です。
私は人を評価すると多くの方に賛同を得られます。
良く見ていると言われるものの、その実、自分自身の事をそれだけ理解しているだろうか?と不安になっています。
 幼い時から、自分が渦中の人になった途端に判断力が低くなると言われていました。
KAILの研修中でも事前の学習では分かっていたことが、当事者になると途端に大事な事を見失ってしまったりしました。

「自分の体臭は自分では気付けない」
その現実をしっかりと踏まえ、周囲に意見・異見をしてくださる方に多く居て頂いたり、自分自身が振返って自身の行動を検証する事で同じ過ちにを繰り返さないようにしたいと思います。

 このブログもその意味を強く持っており、自分を知る為に記録を残している次第です。