今月の松下幸之助翁の卓上カレンダーの言葉が表題のものでした。
現在、様々な課題と対峙している中では、信じられないような救われたような気持ちになりました。
自分自身に与えられた課題に感謝して、逃げない事はとても重要だと思います。
とは言え、それは容易なことではなく、今まで壁を乗り越えてきた人間でなければ受け容れることすら難しいようにも感じます。
それでも前を向いて戦い続けるのは、やはり自分自身の志と信念に拠るものだと考えています。
一度きりの人生を如何にして生きるかは、自分にしか決められません。
自分自身の舵は自らが取らなければ成らず、その結果は当然に自分自身に帰結します。
将来予測を如何に立てたとしても、思惑通りに進むことなどほとんど無く不確実性の中でしか途は進めません。
挑戦者としての道を選んだ以上、「道は歩いてはじめて創られるもの」なのだろうと思います。
壁を越えた先、あるいは暗い沼地を越えた先、そこに拡がる景色は想像でしかないものの期待に胸膨らませ歩み続けたいと思います。
この複雑で曖昧かつ不確実な世界を生きていくには、いかなる出会いも喜びに変えて未知の世界に飛び込み続ける覚悟を持つことが、より良い人生を歩むのに必要だろうと思い、松下翁の言葉に力を頂いた次第です。