今年の弊社の株主総会は6月27日月曜日となっています。
私にとって一年で最もストレスのかかる一日と言えます。
グループ会社であり、株主は親会社ですので、外から見ればそんなに大したことはないだろうと思われることは承知しておりますけれども、
私含め全事業責任者にとっては生殺与奪の件を渡しているようなもので、任期の関係上見方によっては一年ごとの契約社員でもある人間には大きなイベントの日であります。
勿論、日々を全力で生きておりますので、そうそう簡単にポスト変更が有り得るとは思っておりませんけれども。資本主義の民間企業である以上、株主の発言は大であり、何より事業責任者としての自分が謙虚に多くのことを吸収できる時間とも言えます。
株主総会資料の作成も毎年容易ではなく、株主からのさまざまな質問に答えられるよう準備も怠りません。
それだけ備えて臨んでも緊張感が収まることはありません。
盆も正月は休みであるので思考の整理をすることは有っても社員が休んでいる以上、自分自身いつでも即応できるよう仕事から頭が離れることは有りません。
ただ、一年でこの株主総会の日だけは総会とその後の役員会終了後には全てから解放されたい気分になります。
10年目を迎える弊社は立上げ時代に比べ恵まれた課題が多く与えられています。
容易ではないからこそ、やりがいがあります。
英国のユーロ離脱賛成多数などいつの日も混迷を迎えている世界情勢ではありますものの、自らが出来ることに精一杯生きることこそが次世代に何か大切なことを伝えられる有効な手段であることを信じて、
ワクワクする弊社の成長過程をしっかり株主にお伝えすると共に自らの覚悟をしっかりとコミットしていこうと考えております。
今年も一年の仕事を用命頂けましたら、ますます全力で務め上げますものの当日は役員会後にリフッレシュさせていただくことになると思います。
落ち着かない週末でありますものの「明日やろうは馬鹿野郎」で今現在を大切にしてその時を迎える所存です。