飯塚に定住して10年、毎年何らかの形で飯塚山笠に携わらせて頂いております。
江戸などでは失われがちな地域コミュニティを力強く感じる時でもあり、7月末の野馬追への気持ちの昂揚を意識する機会にもなります。
ただし、年々体力的な不安を感じる物でもありますので、いつまで参加できるのだろうとも思っています。
年輩者でも元気にされている所を見るとまだまだ参加すべきかとも思いますけど、私程度の関わりの場合は同世代では出ないようになってきています。
日頃の体力錬成を改めて意識して長く参加できるように務めたいとも思います。
山笠の効用は、会社組織でも活かせるように感じる機会が多いです。
情報の伝達が混乱しても成立するものがある事、
理不尽が多く横行してもこの程度の期間であれば我慢できる事、
混乱状態の中の情報では最新情報を掴みとる事に価値がある事、などなど沢山の反面教師的な要素としても存在してるように感じます。
否定してるのではなく祭りと言う存在が何であって、常に学ぶ姿勢を持とうとすればどんな環境からも学べるものだと感じることの方が強いです。
祭りは、地域の安寧と繁栄を願うものであるのだろうと考えています。
飯塚山笠を通じて飯塚市が活性続けることを願ってやみません。