話したい人

役職柄、多くの方とお会いさせて頂く機会が多く恵まれた環境に居ます。
そんな中で、何度でも会いたいと感じさせる人や苦手意識を持ってしまう方など色々な方がいらっしゃいます。

最近、苦手とする人たちの一つの傾向がわかってきました。
明るい暗いは勿論あるんですが、それ以上に自分が所属している組織に誇りを持っているかどうかが大きな分かれ目に感じています。
能力の差などは情熱でカバーできると思っていますけれども、考え方がマイナスな方は能力が高いほど悲惨な結果になっている気がします。

組織や環境の多くは与えられたものであり、自らで掴みとれている方は少ないと思います。
にもかかわらず、与えられた物への不満ばかりを述べる方にはこれ以上の環境が与えられることがあるのだろうかと思います。
どんな場所でも国内において現代は大変に恵まれた環境だと思います。
現況に満足をして、何もしないというのは問題ですけれども、与えられた環境に全力を尽くせば、大きな未来は開かれると思います。

渋沢栄一曰く「愚痴っている暇が無かった」との発言もあります。
私も何度でも会ってみたいと思って頂ける人間になれますよう、現状の環境に感謝して、更なる未来を掴みとる行動と姿勢を示し続けてまいります。