2021年度を迎えるにあたり

昨日は、事務所拡張の為、一部引っ越しと清掃を実施しました。
10年近く移動していない棚等が動きますと忘れていた備品などが出てもきましたので、今後はしっかりと管理をして無駄が生じないように配置から考慮したもので実行してまいる所存です。
新たな倉庫スペースの図面を描いてくれたのは今年度の新入社員でした。
次年度には空いた事務所スペースを活用しての大幅な事務所レイアウト変更も実施する予定ですけど、こちらも今年度入社の2名と新年度に迎える新入社員を含めた5名が中心となって考えてもらう予定です。

過去からの延長ではなく未来からの反射により近づけるよう理想を提示していく事の重要性を既存スタッフにも体感してもらいたいと思っています。
私自身の執務室の備品等に一切の変更は有りませんけど、一時的に場所だけ変更しています。
その動きでも大きな心機一転が出来ますので、ワクワクが強まっています。
思えば、アソウヒューマニ―センターに出向していた際には、異動などで新たな仲間をチームに加えるときには皆で机上の清掃をして迎える準備をしていました。
昨年度の新入社員を迎えるころから、事務所の社員が総出で動くことが少しずつでは有りますものの実践できていますので、これが当たり前の風土になってくれることを期待します。

仁義について学ぶ機会が有りました。
ここでは単純化しまして、仁は人間性、義は社会性であるというような表現をさせて頂きます。
ここ最近の日本では仁ばかりが先行したことで、思いやりや慮る気持ちが強くなっている傾向にあるものの、結果としてわがままが許されるような誤解を与えている面もあると感じています。
反対語として義を社会性として考えますと規律の徹底の重要性だと思います。
私自身は、中学生になると同時に父からの祖母から『義を見てせざるは勇無きなり』と言われる機会が多かったこともあり、義を強調していた様にも思います。
社員にとっては厳しさの方が前面に出ていたようにも感じておりましたので、この数年、仁を大切にしまして何かインプットが入った際に相手を慮る気持ちを改めて考え直してから言動を実行していました。
結果として、甘やかしになってしまった部分もあるのかも知れません。

最近の我が社でのキーワードは当事者意識の醸成です。
この当事者意識を持ってもらうために、仁を強めてまいりましたけど、やはり義も含めたバランスが大切なのだと感じています。
他にも当然『礼』『智』を加えた四徳があって、『信』を生むものなので、こちらも考えては参りますけど、まずは、『仁義』のバランスを考え続けたいと思います。
どうも『仁義』と聴きますと『仁義なき戦い』にイメージを馳せてしまいますけど、今どきの方々には全く関係ない話でしょうから、これからはこの言葉も公言して自分自身を戒めてまいるしょそぞんです。

当事者意識を高めるには愛着心が大切であると教わりました。
小学にある「灑掃・応対・進退」に多くが含まれることも知りました。
清掃から入って、清々しさを知ったうえで、磨くことで愛着心が生まれ、そこから当事者意識へ繋がるものだそうです。
イチロー選手は、試合会場には3時間前に入って、2時間はフィジカルの準備、最後はグローブやバットなどの道具を磨き上げなどの準備に充てたそうです。
それによって愛着心が生まれ、気付きも多くなるのでしょう。
私自身も色んな場面で実践してまいります。

今週も色々とありましたものの、私個人としては東日本大震災から一つの区切りを迎えることが出来た週ともなりました。
この十年と言う節目で達成できたことは色々と感じるところがあるものでも有ります。
私の力だけでは到底なく、多くの方の支えが有ったことに加え、信念をもって闘い続ける姿勢がとても肝要であることを感じました。

これからも自分自身が正しいと思う事に信念をもって、様々な準備と共に全力で取り組んでまいります。
新たな年度を迎えますので、更なる挑戦が出来る喜びと共に一歩前へ進みます。