2020年度(皇紀2680年度)スタート

本年は初めての入社式を執り行いました。
初めての新入社員を迎えるに当たっては当日の朝でも本当に来るものかドキドキしていました。

入社式や年度方針発表会、懇親会など初めてづくしではありましたけど、良い経験として今後に活かせるものに繋がったと感じています。
次年度以降はまた改善していきたいと思います。

今週も武漢ウイルス(COVID-19)により、環境が変化していく週でした。
私は1~2年程度の対応が必要であると考えていると共にあくまでも一過性の物であって終息するものであるとも考えています。
これからの武漢ウイルス(COVID-19)対応期間は各人・各組織が爪を研ぐ時期であって、『忙しくないから成長しない』のではなく、今までできなかったパラダイムシフトを加えることも出来る大転換期への必要な備えの時期とするべきだと認識しています。

経済一辺倒の価値観から大きな変容を遂げるものと見ています。
既に『アフターコロナ』と呼ばれるであろうそんなに遠くない将来を見越して行動を開始してる方々もいらっしゃいます。
今まで何としても出来なかったことが、環境変化によって達成できていく側面もいろんな場面で見受けられます。
この変革期にリーダーとして職務に当たっている人間は大いに責任を感じて、実践をしてもらいたいと思います。

武漢ウイルス(COVID-19)は慎重に対応する必要がありますけど、世界の終わりを表すものでは決してありません。
人類がいかに打ち勝っていくかを実践する当事者として多くの方の思考と行動に期待しています。

月刊致知から休校の子供向けのメルマガがありました。
その中に本当かどうかは別にしての紀伊国屋文左衛門の話が有りました。
一つは私の祖母のエピソードもあり、聞いたことを思い出しもしましたけど、真偽のほどは定かではありません。
それは、国難であったり一般の人が困っているときに大儲けしたと言う逸話への戒めでした。
現在は武漢ウイルス(COVID-19)によって、多くの方が疲弊しています。
そんな中でマスクの転売を高額にするなどは以ての外だと考えています。
ニーズがあることで売上等が上がることに連動して適正な金額での利益を得ることは全くに否定しませんけれども、困っている人へこの機とばかりに吊り上げたりする商売が長続きすることは決してないでしょう。
健全な社会の継続のためにも困っている方が多い時こそより一層襟を正した行動をしていきたいと思います。