連休の過ごし方

年度が始まって、早い段階で連休があるのは日本の暦上の特性でどのように過ごすかは各人に委ねられているかと思います。
新入社員にとっては、5月病に繋がるかもしれませんが、一息つけるタイミングでしょうし、新入学生にとってはレクリエーションなどを通じて交流を深めやすいイベントが有るかと感じています。

新人ではない社会人にとっては、過ごし方は千差万別で大型連休を通じてリフレッシュされる方や普段できない学びを深めたり、会えない人に会うなど有効に活用される方もいらっしゃる一方で、単なる休日として過ごし、成長機会にならない方もいらっしゃることと存じます。
私は、普段読めていなかった本や、人に有ったり、旅を通じて学ぶなど、いつものように『人・本・旅』に刺激を受けることを意識して過ごしています。
家族の事情もあり、旅が出来るかは分かれますが、やはり普段とは違う時間を過ごすことで、刺激も沢山得るように意識しています。
そんな際にも志などの有無によって、どのような手段を取るかが変わってきますので、長期的な計画の大切さを感じます。
短期的な幸せを取り続けるのか、中長期的な幸せのための努力を継続できるかによって、長い年月が大きな埋められない差を作り出します。

私は、溜めていた映画を観たり、本を読むこと、自然と触れあうこと、いつもより凝った食事を作ること、資格勉強をすることなどを通じて、休暇への感謝を深めています。
今回は、休みの取り方によっては10連休を過ごされる方も多数いらっしゃることと存じます。
このような文化は諸先輩方が築いてくださった文明のおかげですので、自分達のみが享受するのではなく次世代も長きに亘って得られるよう、現役世代として努めてまいる所存です。
今が大切なのは間違いありませんが、それが未来に通じないのは良いことと思いませんので、未来のために今を一所懸命生き抜くことをしっかりと次世代に伝えられますよう、先ずは自らが率先して実行してまいります。