継ぐべきもの

今週は久方振りにお会いできた方が多くいらっしゃいました。
少しずつ経済活動を取り戻しつつあるという流れに乗る形で過ごしました。
欧州では新たな危機を迎えているようですので、日本でも冬は警戒感を崩せない状況が続くように思います。
諸説ある中でDNAに由来する形で亜細亜と欧州での被害の差が有るものもお見受けしました。
最終的な検証は科学者にお任せしまして、私どもは出来ることの最善を尽くしてまいろうと思います。

本年、COVID-19ではなくお世話になった方がお亡くなりになりました。
通夜も葬儀もCOVID-19の影響でまともに参加することも出来なかったので、親しかった方と少数での偲ぶ会を実施しました。
そこで感じたのは様々ありますけれども、やはり継ぐべきものを誰がが継承していかねばならないという強い想いでした。
それは、グループの文化であり、芯に近いものです。
文化や伝統は想いを継ぐためにそのような形式に昇華されているものもあるかと存じます。
根の部分が崩れれば、どのような組織も危うくなります。
継承していくべきものはビジネスモデルのように目に見えたり形になっているものばかりでは有りません。
志や理念など考え方の方が組織が組織としてある為に最も必要であると考えております。
事業形態を変えてでも遺すべきものを遺すようまた遺せるよう日々精進と実践を継続してまいります。