最後の旅を想像する

今週頂いたメルマガの一つで『人生最後の旅だとするとどこに行きたいか?』と言うテーマが有りました。
最後の晩餐についてや行ってみたい旅先を言い合うことも多いように思いますけど、最後の旅行と言うテーマは私にはなんだか新鮮でした。

その時の心情によって異なりそうには思いますけど、私は最後に旅する際、現時点では行った事のある場所をイメージしました。
その希望の旅先は北海道です。
札幌ではなく私自身が育った十勝・大樹町に久しくいっていないのでその原風景を見たいと思いました。
行ったことのある場所を選んでも心にある原風景とは異なる景観が広がっている可能性が高いので、避ける向きは有るようにも思いますけど、今の私は新しい所を最後の旅に選ぶ信条では有りませんでした。

最後の旅を考えたことは今までなかったのでとても良い機会でも有りました。
選んだ理由なども考えてみますと、自分自身を内省する良い機会でもあると感じました。
COVID-19の影響で今後は早々気軽には海外旅行に行ける機会が減りそうにも思いますので、現実的にも近しく考えておいて良いようなテーマで有ると考えています。
この一年で多くの方の人生観は大きく影響を受けることと存じます。
日本国民においてもこの機に自分の頭で考える方が多く増えることを切に願う次第でも有ります。
未だメディア等の論調では、政府への対策に対する不信感やメッセージ不足を訴えている向きが多いように思います。
とても残念なことです。
COVID-19は現代を生きている人間にとっては未曽有の事態であり、政府の指導者でも正解を持っているわけでは有りません。
現在ある情報の中で、より確実に見える方法を選択していくのしかないのです。
未来から見れば、おかしな対応をしていると判断されることも沢山あるでしょう。
大切なのは日本人があまり好意的に使っているように感じない『自己責任』と言う考え方だと思っています。

世の中の不条理は無くなりませんし、環境を他人に変えてもらう事には限界が有ります。
どんなことでも自分自身の考え方や努力を変え続ける以外に未来を掴み取る方法は無いと考えています。
自分の人生は自分のものでしかなく責任も究極的には自分自身にしか有りません。
だからと言って、個人主義に走るべきと言っているわけでは有りません。
国や団体・組織などを言い訳にするのではなく、自分自身で情報を取り、都度判断をして後悔の無い人生を歩むために今ここを全力で生き続ける以外に人生を豊かにする方法は無いと確信しています。

人生に終わりは有ります。
その時を如何に迎えるか、想像をしっかりと出来ている人間は良い人生を歩めているように感じます。
それは人生の選択時に流される判断をするという間違えをおかす機会が少なくなるであろうからです。
まだまだ、私にはその覚悟が有ると明言できる立場にはありません。
それでも、今ここの目の前の現場をしっかりと生き続けるために、引続き常に学ぶ姿勢を崩さず、その学びを実践し続けてまいりたいと存じます。