春らしい陽気

大変穏かな気候で過ごすことができた一週間であったように思います。
多くの生命の息吹を感じるとともに自分自身にとってもエネルギーがいつも以上に湧いているように感じています。

最近は食事の内容への意識が高まって来ています。
やはり旬な食べ物を取ることが健康維持には大切であると感じてきたからです。
肉体においては食べたもので出来上がっているので、口から摂取する物を大切にしなければ、それによってでき上がる肉体も大切にしていないということでしょう。
肉体と食べ物は分かりやすい関係です。
精神においては日々取り入れる読書が直結していると言えるでしょう。
肉体の栄養素である食べ物は毎日摂っているのに、精神を創り出す読書を毎日していないのでは良い精神を保つことは難しいと言えるでしょう。
やはり良書に触れることの大切さを感じます。
実は食べ物以上にテキストは多く選択できる機会を与えられています。

大切なのは食べ物を食べて運動することで健全な肉体になるように、読書においても運動に相当する自分の頭で考える訓練をしなければ、不健全な精神となるでしょう。

武漢ウイルス(COVID~19と呼称してきましたけど、武漢に端を発していることとその責務を中国当局が果たしていないことから風化させないために今後は併記するなどして記憶に留めておく活動を微力ながら実践してまいります)での報道や国民の動きを見るにつけ、この国家ではある程度管理してあげることが必要なのかもしれないと感じている次第です。
武漢ウイルスに対してどのような行動を取るべきかはまず自分自身で考えておく必要が有ります。
それと並行して専門家の意見を踏まえるとともに状況推移を見てやはり自分の判断をしていくのが良いと思っておりましたけど、現時点ではそれを求めるのは難しいのかもしれません。

第二次大戦後の高度経済成長期に考えるよりは従った方が安易に稼げる時代があったことが原因なのかもしれません。
いずれにしてもこれからの日本を取り巻く環境においてはそのようなことを求めることはできません。
自分達で考えて行かねば、悪意に触れた時に対応できず飲み込まれてしまうでしょう。
私自身もまだまだ甘いと考えていますので、ますます競争力を高めてまいります。
それでも多くの方が意思と情熱が有れば何度でもやり直せる社会を構築することにも力を注いでまいる所存です。

今春もまた社会人が生み出されてきています。
新社会人が夢を持って日々を歩めるような環境を提供出来る様に努めます。
それは甘さだけではなく厳しさも伴うことがあるでしょう。
中長期的に幸福にするべき道を示すことが大切であると考えていますので、社員との接点を安易に済ませず根源的かつ長期的に思考をしてまいります。