フーリエ解析

大学院で新たに教わった言葉と言うか人物が表題です。
やはり、人間の脳はこの一万年程度発達していないだけあって、過去の偉人の数学的検知は今も活用可能で有り、なかなか新たな手法を考えるなど乗り越えることは難しいのだと感じます。
正直、過去の授業では何のために活用可能かなどの本質は理解したものの具体的手法はよく見えていませんでした。
もっと言うと計算方式はアプリケーションに任せてその解析を使って何をするかを考えていたので、計算方法を理解しようとしていませんでした。
そうすると本単位の取得は難しいものと考えていましたが、前回の講義ではたまたま少数で有り、自学メインであったので、講師を半ば独り占めして色々と教えて頂きました。
講師は私の能力に合わせてさまざまな例え話を使い説明してくれました。
結果として、諦めかけていた計算方法をエクセルで解決する方法を理解することが出来ました。
その過程でも、数学の面白さに改めて感じ入り、更なる興味を掻き立てられています。

このフーリエ解析は地震動の解析等でも使われているので、今更ながらに構造計算を少々垣間見ることも出来そうです。
免震建物の素晴らしさを数値上でも説明できるようになれば、また多くの方といろんな議論が出来るようになるでしょうから、それも楽しみです。
詳しくない方とも詳しい方とも様々な水準で話が出来る能力が身に付くことに喜びを感じています。

本日は、福岡県の高校サッカー大会決勝を拝見してきました。
縁が有って観戦する事になりまして、人生初の東平尾公園にあるサッカー競技場に立ち入りました。
素晴らしいスタジアムで、本日の観客数でしたら、観戦するにはとても恵まれていると感じました。
駐車場からの徒歩量、他の応援団とのスペース、選手との距離など心地良い環境でした。
サッカー技術は格段に上手く、私のイメージしている高校生のレベルからは数段上の試合運びでした。
観戦中には何度も声を出してしまうほど洗練されたプレイや尖ったパス回しなども見ることが出来ました。

試合終了と同時に崩れ落ちる高校生を拝見して、胸に迫るものが有りました。
歳のせいか、勝ち負け関係なく全力を出し切った者同士が分かち合えるものが有るのだろうと涙腺にも刺激を受けました。
多くの感動を与えてくれる高校スポーツに改めて感謝しました。