ジャックウェルチ氏の死去

先週、ジャックウェルチ氏の訃報に触れました。
勿論、お会いしたような機会は有りませんでしたけど、著書や映像からは多くのことを学びました。

GEと言う巨大な組織のリーダーとして大きな変革を成し遂げました。
ニュートロンジャックと言うあだ名がつくほど激しかったそうですけど、戦略はシンプルであったように思います。
リーダーとして徹底して実行されていたことが、いろんな誤解を与えたのかもしれませんけれども、環境を言い訳にせず、何事も成し遂げる姿勢は経営者として優秀でした。

社長就任後直ぐに大学での講義をしている映像を見たことがあります。
その時点で、10年後のビジョンを語っていました。
リーダーにはビジョンが大切です。
それを成し遂げるには湧き続ける情熱が必要です。
そして今いるスタッフに即した戦略設定が重要になってくると感じています。

改めてジャックウェルチ氏の著書を読み直してみようと思います。

先月末から予定が大きく変更され、思考を深める機会を頂戴しているように思います。
メディアの情報ばかりを見ていると自分の頭で考える機会を奪われてしまうように感じます。
自分の頭で考え、自分の意思をもって行動を続けることが後悔のない人生を歩めると考えています。
混沌としているからこそ多くの気付きの機会にもつながります。
次年度からの弊社の新たな船出を今から楽しみにしている所です。

今週は東日本大震災から9年を迎えた週でもありました。
先月に少し自反内省の機会からそのことに触れ、自分自身の当時の感情を吐露する場面がありましたけど、全く冷静に成れずに感情に揺さぶられました。
私にはまだまだ冷静に振り返れる物ではないと改めて気付かされました。
とは言え、触れないのもなんだかおかしな気がするので、文末にて記録しておきたいと思います。