イベントの秋

すっかり秋らしい気候となり、外で活動するには適している季節となりました。
とは言え、病院では引き続き武漢ウイルス(COVID-19)の増減や早めの季節性インフルエンザの流行などで、緊張感をお持ちでもあると思います。
しかしながら、医療業界以外においては、パンデミックを乗り越えたと言う感覚で多くの方が旅行含め満喫されていることと存じます。
やはり、人・本・旅から得られる刺激は大きく貴重な経験を積まれていることと存じます。
私も今週は1日に一度は飛行機に乗るような移動で様々な人にお会いする機会を得ました。
片手には引き続きコンテクストマネジメントを持ち、過去本としてスマントラゴシャール氏の著書も読み直しているところです。

色んな人にお会いして、多くの著書を読み、旅をしながら偉人の話に触れますと、結局のところ自分自身の成長なくして、何かを成し遂げたりすることはできないことを理解できます。
どの立場であっても現状に満足せず更なる成長を願い、そのために努力する以外に現状を打破していくことはできないのでしょう。
現状に満足しないのは不平不満を思うことではありません。
至らない自分自身への憤りを含め、義憤に基づいた情熱が必要です。
今の結果の原因を周囲に求めるようでは大成はできないでしょう。
全ての事象を自分の責任だと思うことから始めなければ、良い方向には向かわないことを経験を通じて学びました。

視点を広げたりするには遊び心も大切です。
常に同じことばかりしていても脳に与える刺激は限られますので、新たな機会が有れば積極的に実施してみることが大切だと思っています。
コンフォートゾーンにばかりいても成長はできませんので、少し不思議な場所であっても縁や機会があったり、自分自身のリソースに余裕があれば、積極的に関与されることをお勧めします。
週末には、ツールド九州、飯塚病院のTQM、住まいるフェア、町づくり会議に参加します。
新たな出会いや、新たな知識を得て、さらなる社会貢献に向けて自分の能力を成長・充実させてまいります。

ツールド九州は初開催であったので、学ぶ事が沢山ありました。
ボランティアの集め方や活用法など自分たちの普段の進め方と比しても参考になる気付きが多くありました。
先ずは無事の開催・進行に安堵しています。
来年以降もさまざまな形で支援していきたいと思います。

飯塚病院のTQMはツールド九州の後でしたので、少しだけしか顔出しできませんでしたが、久方振りの雰囲気を感じ取る事が出来ました。
また、発表されている間、普段会えていない麻生グループのメンバーとも複数意見交換が出来たり、案件の進め方の協議が出来たので良かったです。

住まいるフェアでは、毎年趣向を少しずつ変えていらっしゃるのを感じる事が出来、より多くの方を巻き込むための創意工夫に学びました。

学んでいる本でも、如何に当事者意識を持った人間が組織にいるかによって、その組織の活性化に差がつくことを教わっています。
容易では有りませんが、当事者意識を持った人間を少しでも増やして、日本の次世代のための活動を推進していきます。