表題は一風堂の河原氏がおっしゃっていた言葉です。
会社を経営しているからこその苦しみがあったとしても、それも現役である喜びの裏返しでもあります。
何より創業時には出来なかったスケールで色んな事が動いていることには感謝ばかりなのではないでしょうか?
経営を始めているからこそ負債もあるかもしれませんが、それらはB/S同様に資産になっている部分もあります。
『愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」と言います。
歴史に学ぶに越したことはないですが、経験によって得られたものは確実に自らの血や骨に変換させておかねばならないでしょう。
同じ過ちを繰り返してはならないのです。
我々は明日より12期目に入ります。
創業当時に描いていた12年目の姿と今は大きく異なります。
納得も満足も出来ていません。
それでも等身大の自分を突きつけられることの多い経営者と言う職業に感謝ばかりです。
これからも経営理念に基づき行動をしまして、社会・世界・文化の発展・継承に貢献して行く所存です。
自らの実力を等身大で知る機会を増やすことは成長の機会に気付けるということでも有ります。
これからも冷静に自分を見て辛辣なコメントを下さる方々を大切にしてまいりたいと存じます。
世界の未来は常に一寸先は闇であると共に人生の本舞台は将来にあります。
周囲への感謝も忘れてはなりませんが、自らの力で切り拓く事を忘れてもいけないと思います。
人間は一皮むけば猿と変わらない野性味もあります。
体力錬成も経営知識と共に増やし続ける新年度にしてまいります。
私は何者でどこから来てどこに行くのか?常に考え日々の全力を尽くしてまいります。
『やりたい事よりやるべき事』与えられた機会を感謝のみに終わらせず次世代にしっかりと明るい未来を渡すべく燃えていきます。