3度目の緊急事態宣言

福岡県は5月12日から3度目の緊急事態宣言が発令されました。
感染者数の増減からすると「さもありなん」と言うように捉えていますし、子供たちの学校での情報からしても今まで以上に身近になってきているのを感じも致します。
私自身は摂取しておりませんけれども、医療従事者と多く仕事をしている身としては少なくとも医療従事者には接種が進んでいることを実感もしていますので、この流れが加速度的に増えていく事にも期待をしております。
諸外国では接種が済めば多くの制約が解除されているのを報道で拝見しますけど、日本でも同様になれるのかは国民性から疑問が残ります。
接種者とそれ以外の方に明確にしていく事を良しとして受け容れるのは、日本人が実施するイメージが中々湧きません。
ただ、私は是非接種者が早期に経済を回すことを期待しています。
様々な業界が苦しんでいますので、周囲の目を気にすることなく抗体を持っている方は積極的に経済活動に参画いただきたいと思っています。
ご本人の意思でワクチン自体を拒否される方もいらっしゃると思います。
色んな選択の中で権利が変化するのは自由主義社会では当然だと考えていますので、この点は法の整備も含め進めていくべきかと考える次第です。

武漢ウイルス騒動も一年半程度経過して生きていますので、正しい情報も得られつつあります。
勿論、10年後にはより検証された情報が出てくるかと思いますけど、現時点でも一年前の報道からは大きく異なる事実も出て来ていることは皆が理解していると思っています。
どうしても業界の特性上、メディアは視聴率を増やすために殊更大げさに騒ぎ立てます。
政治家は大衆に迎合する形で政策を取ってしまう事も多々あります。
これらの事に一喜一憂しているようでは、多くの事を成し遂げることは出来ないでしょうし、精神的にも健全性を保つことが難しいと感じています。
多くの方が自分で変えられないであろう周囲の問題行動に苛立っていたりします。
これは、健全な姿とは思えません。
変わらないもの・変えられないものを自分自身でどのように捉えるのかが問われているのだと思います。

やはり、国民一人一人が自分の頭で考えて自分の身は自分で守っていくしか無いのだろうとの結論に至る次第です。
また、自組織も同様で、自分達の創意工夫で乗り越え続けるしかないのだろうと考えている次第です。
殆どの組織は義務として開始したものではなく、社会の要請に従って始めたもので無ければ、長期的な継続は適いません。
社会の要請は常に変化し続けます。
武漢ウイルスが蔓延している現状でも同様です。
この変化を如何に捉えて変革を実践していけるかが全ての組織に求められているのであるのだと認識しております。
この機に限らず環境変化は全て前向きに捉えて、自分自身を良い形に変革していく事が全てにおいて健全な活動に繋がると確信しています。
武漢ウイルスが終息すれば、また多くの方と様々な交流が出来るようになると思います。
懐かしの方とお会いした際に内面からの成長が滲み出るまでに自分自身の考えをより高めてまいりたいと思います。

現在は出口治朗氏の『哲学と宗教全史』を読み進めております。
大変興味深く一度では頭に入るものでは有りませんので、補助図書も今後は読み、世界の大きな流れを把握していきたいと思います。
出口氏におかれては一月ころに入院された報道以降、私自身の情報が更新されていません。
武漢ウイルス期間においては、氏が出演されているyoutubeなどで多くの映像データから繰り返し学んでおりましたので、早い回復を心より祈念しております。