第17期株主総会を経て

今期も負託を受けることとなりました。
いつものように株主からは厳しくも温かいお言葉を賜り、今期の運営に向けてますます燃えています。
課題については、共有できていますので、しっかりと次のステップに進みます。
そして、この5年である程度見えてきた将来ビジョンに向けて、着実に歩んでまいる所存です。

この時期は多くの総会が有り、一年を総括する場面が多く、旧交を温める機会にもつながっています。
今まで若い世代で有りましたが、少しずつ現役ど真ん中として多くの負託を受ける場面が増えてきています。
つまりは次世代への繋ぎも開始していくべき時期に入ってきているとも感じています。
周囲を見渡しても十二分に負託に応えてくれる方々が多いとも感じています。
『何をやるかよりも誰がやるかが大切である。』とこの二十年の経験で感じたことなので、しっかりと想いと共に本人の情熱を確認して引き継いでまいりたいと思います。

株主総会までは落ち着かない日々を過ごしていましたが、経過した以上は次の課題に向けて猛然と進んでまいります。
目の前には多くの顧客からの期待も有りますし、社内の課題もありますので、しっかりと期待以上の結果を果たしてまいります。
来月には久方振りの資格試験も有りますので、こちらの勉強もしっかりと結果に結びつけます。
結局のところは、自分自身の成長が無ければ、組織の成長は有りませんので、個人個人の能力の最大化を目指し、適材適所への配置の為にもより一層のコミュニケーションを図り、双方の信頼をベースに組織運営に携わり続けます。
出来ることならば、麻生グループ全体にも少しでも役に立てる人間であれるよう、人格を磨き続けます。

家の中の本棚の整理をしながら、学ぶことも沢山有りましたので、この日照時間が延びている季節にしか出来ないことをまた実践してまいります。