今週は、4日ほど朝一便で移動する機会が有りました。
飛行機に乗るのであれば、特段の理由が無い限り、一便か最終便で営業時間を有効に活用するような習慣が身に付いており、特に朝一便で移動することでタイムリーな対応を取ることが出来ることから、大きな価値があると考えています。
今回は、全て前日に会食も有ったので、少々睡眠不足の中での移動でした。
恵まれて飛行機の中でも十二分に睡眠が取れるので、回復は出来ますが、連続してくると疲れを感じる機会もありました。
やはり、疲れが出るのは加齢によるものですので、いかに体力を維持するかは今後の人生においてとても大切であることを感じています。
『40も過ぎれば自分の顔に責任を持て』とは、幼いころから言われておりましたが、習慣も同様だと考えています。
読む物をはじめとして食べる物や生活リズムなど、40を過ぎて環境を理由にはできません。
自分の意思でどのような将来を見据えて行動していくか、真剣に考えていく必要があります。
時間は無限でないことを理解もしてきますので、限られた時間の中で物事を達成していくには、取捨選択が必須です。
自分の特性を掴み、自分の強みを最大限に伸ばして活かしながら、弱みを補ってくれる仲間を人間力を通じて増やしていくことが、豊かな人生には必要だと考えています。
その人の能力を知りたければ、周囲の人間を見れば分かると言う言葉も実感してきています。
これからの10年でその後の20年に大きな影響を与えるのは必須ですので、熟考の上、着実な行動を実践してまいります。
50年かけて磨いてきた価値観には、余計なバイアスもついてしまっています。
改めて人の見方を変えてみれば、別の価値に気付くことも可能です。
やはり、適材適所で行動していくことで、より豊かな社会を構築できると思いますので、これからも人間力を高め続けることに加え、観察力・洞察力も磨き続けます。
人間は一生のうち逢うべき人に必ず会える。
しかも、一瞬早すぎず、一瞬遅すぎないときに。
しかし、うちに求める心なくば、
眼前にその人ありといえども、縁は生じず。
森信三(教育学者)
この言葉を感じる一週間でも有りました。
自分自身に成長意欲が無ければ、目の前の宝のような人材とも良い関係を構築することなく終えてしまいますので、縁に感謝すると共に大切に継いでまいります。