武漢ウイルス(COVID-19)陽性判定から2週間以上を経て、今週から自由に身動きが取れるようになりました。
以前同様に多くの職種の方と対話があり、愛知、東京などへの移動もしてまいりました。
人から得られる刺激の価値を強く感じてまいりました。
自宅で読んでいた古典からの学びも多かったものの、人との丁々発止の中で刺激される脳の部分は異なる事を感じました。
幅広い世代、業種の方と関わることは共通言語が異なる事が多いので、居心地が良いとは感じないかもしれませんが、新たな知識を得るには恵まれた環境となります。
人と本、双方が大切でインプットを頂くものとして重要な価値を再認識しました。
ついで、今回は自分にとっては久し振りに感じるような2週間以上振りの外泊が有りました。
環境が変われば、行動も変容します。
そんな中でどのようなルーティン作業を大切にするべきかを考える機会となります。
改めて、自分自身が人との触れ合いの中でこそ成長出来ることを感じました。
とは言え、二週間の本からインプットをする機会、自分自身と向き合い内省する時間全てを活用してまいります。
生きている限り無駄にする時間は無いと感じ入っています。
大学院の授業も前期が大詰めを迎えており、各レポートの提出なども発生しています。
新たに取締役を拝命した会社の役員会なども始まり、様々な角度で脳の刺激を頂いています。
人生においては常に挑戦をしていきたいと考えているので、有難い限りです。
娘の学校見学に参加させて頂いたら、学校の大きな変化を感じました。
10年程度前に行った際と異なるのが、上手い表現が難しいのですが、学生・職員全ての方から与えられる活力の質が異なっているように感じました。
それも個人個人にバイタリティがあるだけでなく、化学反応としても素晴らしい物を感じました。
風土が何かしら変化を遂げているのだろうと思います。
我が家の草刈りをしていても、場所によって草の繁茂が異なってきました。
10年以上を経てケアをしているかしていないかなどが理由で、土壌に変化を与えてきたのだと思います。
翻って会社の風土も変化を遂げてきています。
まだまだ理想を達成しているわけでは有りませんが、近年では理想に大いに近付いてきていることを感じます。
文化・風土を変える事は一朝一夕では適わず、長い時間を掛けて熟成させていく必要が有る事を実感してまいりました。
人生は一度だけなので、多くの風土を変更させることは出来ません。
常に人生を一箇所に捧げて、貫き通していく事で一つだけの変革から複数の変革となり、大いなるうねりを導き出すのだと体感してきました。
これからも愚直に次世代の為の社会を構築するべく全力で生きてまいります。
安倍晋三氏の国葬に対して賛否が出ております。
何事も賛否を否定するつもりは有りませんが、与野党ともに政争の具にはして頂きたくないと思います。
憲政史上、最長の総理を経験された方に対して最大の栄誉を持って遇するのは当然の事では無いかと考える次第です。
最長期間を負託されたのは、それだけ国民の信が有ったことに間違いありません。
また、犯罪行為の非難ではなく一宗教団体をあげつらい、過去の関係を濃淡関係なく指摘したりするメディアの姿勢にも違和感を感じるばかりです。
世界は立ち止まることなく動き続けています。
常に地球全体を意識して各人が然るべき行動を取り続けられる未来を目指し、学び実行してまいります。