THE SECONDと万博

今年も楽しくTHE SECONDを拝見しました。
最近では、M-1よりも興味深いイベントになりつつあります。
それは私自身の加齢によるものだと捉えてもいます。
テーマ曲の選定からも製作陣は同世代の方でしょうし、出てくる方々は年上も年下もいらっしゃいますが、紆余曲折を経ているのが感じられますし、等身大の力で挑むからこそ評価される姿が私にとって良い刺激となっています。
もちろん、全てに共感することはありませんが、漫才を通してその人となりが伝わるのは三本の漫才を見れたりと複数の顔を垣間見せてくれるから伝わるものが多くあります。
商売で10年以上のお付き合いとなる方も増えてくる中で、双方の人間性を理解し合いながら進められることも増えてきています。
様々な経験を経て、気付かされることが多くあることにも感謝しています。
何度も挑戦を続けることは容易ではありません。
本当に無謀ならばやめた方が良いでしょうが、周囲や一般的には無謀に見えても、本人達や玄人仲間が支援している場合には、やはり諦めることなく挑戦の継続が必要だろうと思っています。

歳を重ねる度に、自分自身の人間力以上の成果は上げられないことを知り、その器を大きくするための努力の必要性を感じ、努力を継続しています。
忍耐が必要なことが多いとも感じますが、仕事を通じた修業をする事で、自分の器を拡げ、少しでも社会の役に立てる自分でありたいと思います。

週末から移動しまして、万博を見学する機会を頂戴しています。
愛知の万博などは興味も無く、近づきもしませんでした。
今回も横目で眺めていましたが、商工会議所の援助付きでの視察があると聞き、それならばと参加してみることにしました。
生涯で万博に行くのは今回で最後になる物と考えています。
半日程度にはなりますが、しっかりと多くの刺激を頂戴してきたいと思います。
いつも見ている景色と異なるものを視るだけでも良い刺激となりますし、体感できることも素晴らしい経験となります。
ミーハー感覚が多分にあり、詳細を確認して綿密な計画を立てるとはしていませんが、機会に感謝して、全てを楽しみ色んな経験を積んできたいと思います。
少しでも未来を感じたり、予測出来たりすれば、それはとても有難い事だと考え、新鮮な気持ちで体験をしてきます。