ビールの飲み方

今週も多くの知識を頂戴しましたけど、今後活用していきたいと思ったのは、大きいジョッキの飲み方でした。
壮行会での一幕で、一番大きいジョッキがあると聞いたので私自身はハイボールで頼みました。
若手からの依頼もあり三杯ほど楽しんでいる中で、女性では持てない重さだという会話の流れから、ドイツ人は持ち方が違うと聞きました。
言葉だけでは上手く表現する自信がありませんけど、梃子の原理を使う形で、ジョッキの手の持つ部分を掴んだら、ジョッキ自体を手首の外側に回して手の甲と前腕で挟む要領で、手の外側からジョッキを飲む形です。
これは楽に持ち続けることが出来るので、今後覚えておきたいと思いました。

今週は人から薦められた本で、『社会は変えられる』、『世界が感動する日本の「当たり前」』、『生物学的文明論』『米中激突』などを読了しまして、大変に意味深いものに酔いしれておりました。
そんな中でもビールジョッキの持ち方は私の脳を刺激するのにとても良い物でした。

結果として、自分の頭で考え続けることの価値を深く思い知らされています。
自分たちに見えている現実は勝手な思い込みが多く、世界は自分たちの見方や行動で大きく変容できます。
その為には勿論、勉強や実践が大切ですけれども、一番大切なのは自分の頭で考えることだと深く腹に染み込みました。
これからも研鑽を続け、次世代のために何が出来るかを考え、実行し続けてまいりたいと存じます。

多様性を求めるためにも今までにお会いできていないメンバーに会いに行く機会も増やすことがとても効率的で良い刺激になることも実感しました。
明日からの新たな出会いを求めて、まずは自らの研鑽として思考を深め続けます。