昨年の記憶に強く残ったプライベートなことで数年振りに映画を映画館で観るという物がありました。
カンボジアに同行した方から、映画を映画館で観ることを強く勧められたこともあり、体験してみました。
結果として4本の映画を観る事になり、半分は強く記憶に残るものとなっていて、これからも映画を観ようかなと思うほどになっています。
記憶に残ったのは『カメラを止めるな』と『ボヘミアンラプソディー』です。
どちらも話題の映画なので観られた方も多くいらっしゃる事と存じます。
観られていない方には心からお勧め出来る映画です。
特に『カメラを止めるな』は今時点でもまだ無名な方が多く出演されていて、キャラクターとしての先入観無しにしても没入できるとても構成と演出にこだわられた作品であるのだろうと感じました。
『ボヘミアンラプソディー』を観てからはQUEENを聴き続ける日々です。
80年代90年代前半を現役学生としてハードロックを聴いて育った世代としては、当時聴いていたものとは異なった感覚で聴くことが出来ています。
やはり映画は映画館で観る事に大きな価値があることを体感出来ました。
映画についてはテレビで放映されている物を週二、三は観ているようにも思いますけど、早送りしたり、場面をスキップする事も多くあります。
それとは全く異なる映画館での映画鑑賞にとても惹かれました。
舞台の観劇もしてみたいと思いつつ、新たな体験をする事で脳を刺激される事を今後もしていこうと思います。
映画を映画館で観る事は、人・本・旅・食事・酒の中の旅に準ずるような物語に意識を飛ばせる環境であると感じましたので、今後も旅の時間短縮として有効に活用していきたいと感じています。