古典力入門

今月発刊された月刊『致知』の特集が表題です。
表紙を飾っているのは、出口治明氏です。

今週は拝聴した出口氏の文字起こし文章を拝聴する機会もあり、勝手にご縁を感じています。
なんとなしに探してみるとYoutubeで出口氏の講演が複数アップされていて、色んなことを学ぶ機会を更に得たと感じました。

先人が築き上げた繁栄とは異なり、残念ながら今の日本は国際競争力が落ち込んでいます。
更にはこのままだと下がり続けることも明白です。
それでもこの事態を打開するのは生きている日本人にしか出来ません。
そして、現役である私どもの責務であるとも考えています。
出口氏はいろんな場面で日本人の勉強不足などを指摘されておられます。
私自身も同世代や周囲を見渡しても、以前に比べ働かない人が増えていることを実感しています。
これは就業時間の長短を指すのではなく、生産性として下がっていることを感じます。
この事態は自分自身の頭で考える人が減っていることの結果だと思っています。
自分自身で考える人が減っているので、刺激も減り、見ている世界も狭くなってきているのでしょう。

製造業では今の国家を支えられないことは、周知の事実です。
このまま座して、衰退していくのを傍観するつもりはありません。
今出来る精一杯を果たし続けることが、将来に繋がるはずです。

今回の一連の流れを受けて、改めて古典を原典で読んでみることに挑戦してみることにします。
今週、来年の手帳を入手しました。
この5年同じ手帳を活用しておりましたけど、変化を求めて中身新たな手帳を購入しました。
新たな出会いこそが脳への刺激を与えてくれます。
新たな産業を生み出すべく、勉強を継続してまいります。