艱難汝を玉にす

何か事が起こった際には自問自答のように『艱難汝を玉にす』と反芻します。

今週は免震装置の残念なニュースが全国紙面の一面を飾りました。
第一報を聞いた際には残念で悔しくて仕方ありませんでしたけど、自分で出来ることを考え、直接に関係している範囲で正しい情報を個別に伝えることに努めました。
連日の報道で新たな事実等が分かる度に悲しい気持ちになりましたけど、途中で考えを変えてみることが出来ました。
それは、今回のケースでは、免震と制震の違いをいろんな報道機関が一般の方に分かりやすく伝えることに繋がっているということでした。
免震と制震、耐震はなかなか業界関係者以外には分かりづらく、私自身も相手の理解度合いを確認しながら出なければ、上手く伝えることがいつも難しい思いをしていましたけど、各種報道ではある意味で効能を丁寧に説明してくれてもいます。
業界の信頼が揺らいだことは残念で仕方ありませんけれども、今まで接することの無かった方々にもキーワードとしての免震・制震が伝わったことを機会と捉えて、信頼回復は勿論のこと健全に広報につなげてまいりたいと存じます。

今週は特異な出来事が発覚したと言えますけれども、個人的にも逆風などを感じる機会や自分自身の実力不足や改善すべき残念な本質などに気付いた際にも『艱難汝を玉にす』は頭の中に鳴り響きます。
そんな中で私自身が恵まれていると感じるのは尊敬する先輩や戦友のような仲間が居ると言うことです。
私が経験したこと以上の不遇を乗り越え、力強く成長されている皆様の意見を聴く機会がある私はありがたい限りです。
いつの日か次世代の為に役に立てる自分になれるよう多くの困難を好機と捉えて自分の成長に貪欲に繋げてまいりたいと存じます。
2018年の日本は本当に恵まれています。
この時代に燃えて行けるよう常に自らを奮い立たせて参ります。
そして仲間との繋がりを大切にして次世代への貢献を更に意識します。

自分自身に足りないところがあることを痛感した一週間でもありました。
これは成長の機会と捉えて大いなる反省と共に変革してまいります。