今年は珍しくと言いますか数年ぶりに「ザ・会社改造」を新刊で購入しています。
最近は、新しい本も読みますものの以前に読んだ本を繰り返し読んでいる機会も増えているように思います。
「イシューからはじめよ」は昨年も購入したものの会社にある自らの本を置いている図書コーナーから消えていることが多いので、再度購入したりもしています。
購入量は減ったものの読書量はあまり変わっていないと言う実感です。
何より学びを実践に生かす過程ではインプットよりもアウトプットのほうが学びが大きいことも感じています。
機会はあっという間に目の前を過ぎ去っていくので、そこに備えられていたかは常に自らにしか責任がありません。
また、人に薦められた本を読むことで、自らの見識が大きく広がってきているようにも思います。
小説や塩野七生氏などから得た見識は本当に自らの無知を改めて思い知り、歴史・文化の魅力を再発見いたしました。
いづれはライフネット生命の出口氏の少しでも読書の幅で追いつけるよう読書を楽しんで継続してまいります。
健康で未来を見据えて考えられる自分はとても恵まれていると思います。
かと言って満足しているかと問われれば全く持って満足も納得も出来る結果には至っていません。
もっともっと貪欲に自らを成長させ、自律成長できる組織を構築していきたいと思っています。
色々な機会を頂く中で自らを棚卸しするような場面があったりしました。
私は何処から来て、何処に行くのか?そして何を成すべきとしてこの世に生を受けたのか?
全て与えられるものではなく自らで選び掴み取るしか無いものと考えている次第です。
原因自分説、裏切られても裏切るな、使命感を持てば疲れなんか出ない、道に迷ったら狭い道を進め、自らで成長する場を創り出し貪欲に成長せよ、ドス黒いまでの孤独に耐えなければならないなど与えられた言葉を如何に自らで消化して昇華する過程を苦しみつつも楽しんだりしています。
「朝希望とともに目覚め、昼勤勉に働き、夜感謝を持って眠る」と言う言葉を麻生太郎代議士が外務大臣時代に官僚への挨拶としてされていました。
新たなる年が始まれば、なんとなくウキウキして流されてしまうことが多々あるかと存じます。
だからこそ、年末の最後に自らをしっかりと振り返り、限りある人生を如何に生きて、次世代に何を遺せるのか?考え続けたいと思います。
見学させていただく機会のあった四島コレクションには芸術・文化のみではなく多くの想いが存在していたことを感じました。
そもそも芸術・文化には想いが沢山詰まっているのだろうとこの年で始めて知ったような門外漢であります。
幼い頃に良く読んだ漫画にも私のルーツが有ることを感じた年でもあります。
何と言われようと来年は更に立ち止まることなく駆け抜けていく所存です。
その為にも残りあと一分となっても最後まで内省を繰返し、新年を迎えていく所存です。
今年も色々とありましたけれども、来年はワクワクする機会を自らで増やし、しっかりと社会に貢献していきたいと思っております。
これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。
皆様も良い年をお迎えくださいませ。
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