経営者を育てる

自分自身が経営者としてまだまだな存在ではありますけれども、株主総会で改めて創業の精神の一つである経営者を最も育てる組織にしたいと訴えてまいりました。

今までに育ってきているわけではありませんので、プロセスなどをコミットできる立場ではありませんけど、想いとしてはお伝えしてまいりました。
具体的には、経営者である私が魅力的な存在であることから始めなければいけないと強く責任を感じています。

「経営者と言えども、会長も社長も社員でもあって、他の社員との違いは果たしてなんでしょうか?経営者の素養として必要なことはなんだと思っていますか?」
と言う問いを頂戴しました所、まだまだ答えとして適切なものは未熟であります。
現時点で私が思う必要な素養には、
◆涸れることなく湧き出てくる情熱
◆絶望的な迄な孤独に耐えられる力
とお答えしました。
上記二点を支える基軸と言いますか、前提として「志」と「信念」があると思っています。
この答えていない(見えない)前提がギャップを生んでしまう物と反省もしております。

会社を立ち上げて直ぐに社長に指摘された事項が最近になって実感を持って理解できるようになってきました。
これから先も未だ明確には見えていない明るい未来も含め、社員に情熱を伝え一層の努力をしてまいる所存です。

これからの近未来は「パクスアメリカーナ」からの変化と言う社会構造上の大きな変化が見込まれます。
どのような環境になったとしても力強く発信できる組織であるべく、社員一人一人の力をしっかり向上させて、日本ひいては世界にお役に立てる存在になりたいとこれからも目標高く邁進してまいります。

今と言うこの時代に生まれたことの恵まれている環境に感謝を忘れず、日々「明日やろうは馬鹿野郎」で全力を尽くしていきます。