先日、ISLの15周年記念式典に参加してまいりました。
大変多くの刺激を受けました。
ISLは、私が深く感謝しているKAILの基となる教育プログラムを構築した組織であり、
KAILも有難く兄弟分として努力を続ける必要が有るだろうと思っています。
ISLが15年で成し遂げている事にもただただ感服しておりますし、第二の創業と位置付けた今後の活動も大変精力的でチャレンジングです。
私自身、今後もかかわっていきたいと思いますし、歴史の大きな転換点となる行事に立ち会えたものとそのご縁に深く感謝しています。
15年を経て始めることは設立当初に考えてもいない手法でしょうけれども、軸は全くブレルことなく進んでいることを感じます。
果たして、私がそれだけのことを今成しているのか?考えています。
弊社の創業時に自分で決めた会社設立の意義や精神は下記の通りでした。
◆ 多くの経営者を育てる組織とする
◆ 程度を大切にしながらも常に全力で業務に取組む
◆ 今ある社会は諸先輩から受継いだものであり感謝と共に享受し、更に発展した未来を構築して次世代に渡す
◆ 社員のベクトルを揃え、会社を成長させ社員・会社の双方がメリットを享受する
◆ 努力した人間が正当に報われる価値基準を設定し、明確に報酬として還元する
ISLの式典には一年に一度は読み直す本である「戦略プロフェッショナル」「経営パワーの危機」「V字回復の経営」の著書である三枝匡さんもいらっしゃいました。
10年越しの大ファンでしたので、ご挨拶をさせて頂きましたけれども、三枝さんは現在の会社(ミスミ)の経営をされる際に
日本で弱まっている経営者を最も輩出するために請け負うと宣言されていました。
それを受けて私も創業の精神に入れておりましたけれども、弊社組織においてはこの点は遅々として進んでいないように思います。
創業から10年を経て、ある程度別事業にもチャレンジしていますので、経営者を育成する場は整いつつもあるように感じます。
それでも経営者として最も肝要な、「何故事業をするのか?」の問いを考え続ける社員が確実に育つ組織にはなっていません。
経済状態としては日本のプレゼンスが間違いなく下がっている中、経済のみならず徳の部分でも日本の価値を高めるための人財は今後の未来を託す次世代に必要不可欠です。
ISLは日本を強くするために、世界で発信することを選択されました。
その思考の変遷において、東日本大震災は多くの影響を与えたそうです。
私自身にとっても東日本大震災は大きな思考の大転換点でした。
成りたい未来をしっかりとらえ、如何に日々を大切に過ごすか、これからも一生懸命考え続け、行動を止めずに進んでまいります。
この場で宣言しておくと達成できることが多いですので、記載しておきますと、
ISLが第二の創業と位置付ける平成30年から開始される予定の「至善館」の第一期生として入塾できるよう尽力します。
その為にも全プログラム英語で行われますので、自分の英語力を日々高めてまいりす。
多くの刺激を受けた式典に参加できたことに感謝して、自分達の5年後をしっかりと見据えると共にますます楽しんで社会に貢献してまいります。