10期を迎えるに当たり

この9期目までを振返っています。
基本は、感謝感謝の日々でした。
また、自分自身の器を知る全てであるとも感じています。
今ある課題のすべての責任は私にあると共に結果として出している数値は多くの方のご支援なしには達成できないことであり、多くを成し遂げたのは優秀なスタッフのお蔭であることは間違いなく、謙遜でも卑下するでもなく起こっている事実を正しく見極めたいと思っています。

現時点である課題の大部分は9年前発足した時には全くなかった課題が出てきていると感じています。
それは、有難いことに進化した証しの部分もありますけれども、他方この9年間の垢ともいえる事象もあり、この点は重く捉えています。
今まで当たり前に上手くいっていたことが出来なくなったりしているのはその最たるものだと考えています。

10年目からは更なる飛躍を目指すことは当然として、今までついてしまった勝手な癖や垢をしっかりと落としていく所存です。
成功に捉われてはいけないと多くの本で指摘されていますが、私の解釈は成功したことにより傲慢になってはいけない物と、認識違いをしていたように思います。
成功に捉われないとは、そこに至るプロセスも含め、習慣自体も見直す必要が有るという事だと解釈が変わってきました。

そのように考え始めると私自身の生活習慣は小さい範囲での成功体験ばかりが身に付き、本筋的な社会貢献活動へは自分自身の見直し作業が沢山有ることと気付けるようになりました。

いくつになっても変革への挑戦はしていくべきでしょうから、私自身がその先鞭としてしっかりと職務に努める所存です。