新年度を迎えて

春と言う季節は何となくウキウキします。
ある意味そわそわしている感じもあり落ち着かないと言った面もありますけど、大地など多くの物からのエネルギーを感じやすい時季であると思っています。

中学1年生の時に枕草子を暗誦する課題が有りましたけれども、未だに春の節は口に出せます。 
教師にそのように言われていた物の改めて脳の仕組みに感心します。
子供も多くの言葉を諳んじられるよう『大学』や『教育勅語』などを仕込んでおいて将来の教養に備えさせようと思う次第です。

春は、出会いと別れが多い時季でもあると思います。
私共は今年度から新たな仲間を迎え、ますます力強く成長を遂げてまいる所存です。
志と夢を抱き更なる高みを目指して行くのは若人の特権ではありません。

「事の始めに遅いはなくいくつになっても思い立ったが吉日で、行動を開始しろ。」と祖母や母から良く言われていました。
今更ながらに大変に有難い教えであり、何よりも実践されていた二人の姿は私にとって恵まれた環境でした。
与えられたもの以上の環境を次世代につなげるのが正しいことだと信じておりますので、今後は私自身が率先垂範して新たなことでもどんどん挑戦をしていきます。

日本には、新年と年度初めと区切りの良い日が、年二回も有りますので、大いに活用していきます。
そして毎朝も生まれ変わったように新鮮に迎えて行ける人格者を目指します。
今年度は今迄以上に果敢に挑戦をしていく一年とする覚悟です。