150周年を迎えて2

今週は、東京での150周年イベントが開催されました。
福岡での開催ともまた少々趣が異なるように感じる空間でした。
両方を体験できたことに感謝しています。
いずれにしても150年は通過点ですので、200年に向けた活動にまた勤しみ始めています。
この150周年を現役で迎えられたことは感謝ですが、これは私の世代と言うよりは上の世代が築いた礎の上に立っているのみですので、立ち会うことは難しいものの200周年に貢献する人間の一人であるべく尽力いたします。

6月は株主総会などで色々と振返る機会が多いですが、今年は例年以上に歴史を想い、考える機会が多かったように思います。
その分、自分達の志を考え、更なる飛躍のために如何にすべきかを考える時間も増えたことに感謝しています。
歴史を創り出すのはビジネスモデルではなくやはり人であることを感じる機会が増えています。
読み進めている言志四録においても『適材適所』の重要性を説いています。
創業時に比べると絶対数もさることながら様々なタレントも増えていることも実感しますので、各人が同じ志の下に最高の持ち場に立ち進めればより組織は強固になるものと感じます。
仲間の日々移り変わる背景にまで配慮をしてベストチーム創りに励むと共に各人の成長を支援していく仕組みを構築していきたいと思います。

来週はいよいよ株主総会です。
やはり一年で最も気を遣う日である事には今もって変わりません。
しっかりと株主の負託に応えてこれているのか、今後も託されるのかしっかりと審議頂き結論を受け止めたいと思います。